アマゾン社の電子書籍端末のキンドルはじめ、多機能携帯機器と言われるアップル社のiPhone、iPadなどの出現により、書籍・出版業界では電子書籍に絡む動きが活発化しています。
おりしも、東京ビッグサイト東棟で開催した第21回国際文具・紙製品展ISOT(7月7〜9日)とほぼ同時期(7月8〜11日)に、隣の西棟では第17回東京国際ブックフェアが開催され、今回新設された電子書籍関連技術関連コーナーには国内外のメーカー40社以上が展示、連日、大きな人だかりができました。
これらを見ましても書籍・出版業界は多機能携帯機器の出現で大きな影響を受ける業界の一つと受け止められていますが、果たして「印刷については、ガリ版からタイプライター、ワープロ、PCと一気に変化していったことを身をもって体験しました」(富山県・会社員・男・54歳)と指摘する人もいるように、文具業界は対岸の火事視していられるのでしょうか。
電子書籍端末に関心集まる第17回東京国際文具フェア
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