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☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.5.9 ナンバー1209 ☆☆☆ ◎シヤチハタが「音鉄サウンドスタンプラリー」開催 シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)の音響識別技術を導入した「シヤチハタサウンド スタンプラリー」が、名古屋鉄道鰍フ名鉄瀬戸線開業120周年を記念したスタン プラリー企画に採用され、8月31日まで開催されている。このスタンプラリーは、 スマートフォンのウェブブラウザから参加できる音響識別技術を導入したスタンプ ラリー。名鉄瀬戸線「栄町駅」ホームで電車出発前に流れる発車ベル音、名鉄瀬戸 線の車内で流れる7駅分の駅名アナウンス、「瀬戸蔵」1階で流れる瀬戸市PR 動画の音声、「尾張旭まち案内」で流れる名鉄瀬戸線120周年記念ソング「赤い 電車〜君とせとでん〜」の合計10音源を認識することで、名鉄瀬戸線の歴代車両 がデザインされた最大10個のデジタルスタンプを入手することができる。また、 デジタルスタンプ全10個をコンプリートすると、「名鉄瀬戸線トレーディング カード」(全5種・非売品)をランダムで1枚入手することができる。さらに トレーディングカードに「当たり券」が付いていると、「ミニ系統板マグネット」 (非売品)を入手することができる。参加方法は「音鉄サウンドスタンプラリー 記念乗車券」(1200円)を購入し、「栄町駅」出札窓口で提示。提示される QRコードからスタンプラリー参加ページにアクセスし、対象の音源を検知して デジタルスタンプを入手し、10種のスタンプを全て集めて「尾張瀬戸駅」出札 窓口で提示すると、景品として「名鉄瀬戸線トレーディングカード」がランダムで 1枚もらえる。 https://sec.shachihata.co.jp/rally/ ◎「文具女子博 pop−up in 名古屋2025」開催決定 日販セグモ梶i安井邦好社長)は、7月31日〜8月3日の4日間、名鉄百貨店 本店本館7階催場で「文具女子博 pop−up in 名古屋2025」を開催 する。昨年、3年ぶりの名古屋開催として好評を博し、入場チケットは開幕を 待たずに完売したことから「行きたいのに行けなかった」「また名古屋で開催して ほしい」という多数の声を受けて今回の開催となった。開催テーマは「どきどき! ネオ文具シティ」。デジタルな時代だからこそ、アナログな文具を使う楽しみや 選ぶ楽しみを感じてほしいとしている。入場には前売入場チケットが必要で、各日 ブロックごとの定員入替制となっている。出店は39社が予定している。入場料は 7月3日・8月1日が790円、8月2日・3日が890円。チケットはイー プラスで販売中。 ◎コクヨがハノイで初となるPOP UP SHOPを出店 コクヨ梶i黒田英邦社長)は、ベトナムで企画開発をした学生に人気の商品を はじめ、新商品をいち早く購入できる場として、ハノイでは初となるPOP UP SHOPを4月29日から5月5日までの7日間、ハノイのショッピングモール 「イオン スアントゥイ」に出店した。2024年8月にベトナム初のホーチミン でPOP UP SHOPを出店し、7日間で1000組を超える来店者に購入 されるなどコクヨの文具が拡がりを見せた。今回も日本で人気の「キャンパス 50周年記念限定アイテム」をはじめ、なめらかな書き心地と速乾性が特長の 筆記具「キャンパス ゲルペン」、日本生まれの原紙に罫線をベトナム仕様に 仕立てた「ジャパンペーパーシリーズ」、地球の色をキーカラーに取り入れた シックなあしらいで学生に人気の「アースカラーズシリーズ」など、総合文具 メーカーならではの商品を取り揃え約、400品番を販売した。 ◎「有隣堂 アトレ大井町店」リニューアルオープン 蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、6月5日にアトレ大井町内に展開する「有隣堂 アトレ大井町店」をリニューアルオープンする。今回の改装は、文具・雑貨売場を 新設し、“本と文具・雑貨の融合”による編集型売場を導入する。これにより 40〜50代女性を中心とした現在の顧客層を拡大し、30〜40代の男女を含む より幅広い層のお客様に利用してもらえる店舗として進化する。文具エリアでは、 ビジネスシーンを格上げする、上質なこだわりの文具を展開する。売場面積は約 180坪(書籍:約160坪、文具・雑貨:約20坪)、営業時間は10:00〜 21:00。 ◎トーハンが滋賀県竜王町と包括連携協定を締結 潟gーハン(川上浩明社長)は、このほど滋賀県竜王町(西田秀治町長) と包括 連携協定を締結した。竜王町は人口約1万1000人、琵琶湖の湖東平野の中央に 位置し、農畜産業が盛んで「近江牛」発祥の地としても知られ、近年は自動車工場 なども進出している。トーハンでは人と本とのタッチポイント創出を目指して全国の 自治体と情報交換する中で、竜王町が無書店自治体であることを把握し、2023年 に同町のイベントに移動本屋を出店するなど連携を深めてきた。包括連携協定により、 竜王町およびトーハンが相互に連携し、町民と本とのタッチポイントを増加させ、 竜王町の一層の活性化ならびに町民サービスの向上を図ることを目的としている。 この目的を達成するための具体的な催事などは、今後両者で検討を進める。 ◎梅田ロフトが5月21日に移転オープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は、4月30日に梅田ロフトの茶屋町で営業を終了し、 5月21日に阪神梅田本店6階に移転してオープンする。梅田ロフトは1990年 より35年間、梅田茶屋町に関西旗艦店として雑貨文化の情報発信を行ってきた。 新生・梅田ロフトは「LOFT市場NEO」をコンセプトに、商店街や市場の にぎわい・活気ある空間をイメージ、色鮮やかで目移りするような商品と空間で 売場を展開する。梅田ロフトでしか買えない限定アイテム も多数取り揃え、ロフト 限定の「阪神タイガース GOODS COLLECTION」や阪神電鉄の切符を イメージしたグッズ、地元大阪企業との限定グッズなどを販売する。5月20日の オープン前夜には、移転オープンを記念して阪神甲子園球場で開催される阪神 タイガースの公式戦(阪神×巨人)で「梅田ロフトオープン in 阪神百貨店 記念ナイター」の冠協賛も行い、限定クリアファイルを4万人にプレゼントする。 営業面積は672坪、営業時間は10:00〜20:00。 ◎来週の主な行事・催事予定 5月14日 大阪文交倶楽部日帰り旅行(大阪万博方面) 5月15日 東京事務用品納入協同組合総会(虎ノ門・ホテルオークラ) 5月16日 東京文紙事務器卸協同組合総会(浅草橋・共和フォーラム)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.25 ナンバー1208 ☆☆☆ ◎「デザインあ展neo」にPILOTとコクヨが制作協力 虎ノ門ヒルズの情報発信拠点TOKYO NODE GALLERYで9月23日まで 開催中の「デザインあ展neo」(主催:TOKYO NODE、NHK、NHK エデュケーショナル、NHKプロモーション)に、潟pイロットコーポレーション (藤ア文男社長)とコクヨ梶i黒田英邦社長)が制作協力している。「デザインあ展 neo」は、NHKのEテレで放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを 体験の場として展開する展覧会で、子どもたちにデザインについて様々な思考 ・ 発見 を楽しんでもらうことを目的としている。パイロットコーポレーションは、筆記具と 水に濡れると発色する「水発色カラー」を使った展示作品に技術を提供。コクヨは、 「すわる」をテーマに「学童イスのゆめ」の企画コンセプトに賛同して作品制作に 協力している。 ◎文具雑貨ブランド「エトランジェ ディ コスタリカ」が復活 昨年7月に販売が終了した文具雑貨ブランド「エトランジェ ディ コスタリカ」の ブランドを新日本カレンダー梶i宮崎安弘社長)が取得し、まず同社の本業である カレンダー分野において、エトランジェ ブランド商品の製造・販売をスタートした。 ◎LIHIT LAB.が『FSC』認証商品を販売 鰍kIHIT LAB.(田中宏和社長)は、FSC森林認証の加工・流通過程の 管理認証である「CoC認証」を取得している。FSC認証紙は、適切に管理 された森林から生産された木材や環境・社会的なリスクが低いとされた原材料等 からつくられており、環境保全に貢献しつつ、商品の信頼性も維持できる。 リーフなどをFSC紙に切り替えて提供することで、社会貢献をサポートし、 持続可能な森林資源利用のため認証商品の拡大に努めるとしている。これにより 「オープンリングノート」「ツイストノート」「適合リーフ」などの商品を FSC認証紙に切り替えている。認証番号=SGSHK−COC−350968 ◎日販が公共図書館で「TOSHOP」の実証実験を開始 日本出版販売梶i富樫建社長)は、叶}書館流通センターとともに、公共図書館内で 本や文具雑貨、地域商材などを販売する図書館内ショップ「TOSHOP(トショッ プ)」の実証実験を開始する。「TOSHOP」は、公共図書館に“本を借りる 場所”にとどまらない付加価値をつけることで、地域の人たちが集い、文化を育む コミュニティセンターとしての可能性を広げ、読書人口を増やすことを目指す取り 組み。実証実験は、海南市民交流施設「海南 nobinos」(和歌山県)にて 5月31日から、日進市立図書館(愛知県)にて6月28日から、学びの杜ののいち カレード(石川県野々市市)にて7月下旬(予定)から実施する。「TOSHOP」 は、約半年間の実証実験期間を経て持続性と拡張性を検証し、2026年度以降の 本格稼働を予定している。 ◎コクヨが「ハサミ〈サクサ〉」を熊本市へ寄贈 コクヨ梶i黒田英邦社長)は、独自のインクルーシブなものづくりプロセス “HOWS DESIGN(ハウスデザイン)”を取り入れ、リニューアルした 「ハサミ〈サクサ〉」を同じく“HOWS DESIGN”を取り入れて誕生した カフェチェアー「Hemming(ヘミング)」とともに、より多くの人に体験 してもらえるよう、インクルーシブ視点での取り組みを行っている熊本市へ寄贈 した。今回は「ハサミ〈サクサ〉」500丁とカフェチェアー「ヘミング」5脚を 寄贈し、「ハサミ〈サクサ〉」は164の教育関係施設と6月に庁舎内に設置され るワークステーション(障がい者の就労支援拠点)へ配布され、カフェチェアーは ビジネス支援施設「XOSS POINT.(クロスポイント)」に設置された。 「ハサミ〈サクサ〉」は、利き手を問わず切りやすいと好評を博している。 ◎ロフトが「デコレーションパーティ2025」を開催中 潟鴻tト(安藤公基社長)は、銀座、渋谷ロフトほか全国160店舗とロフト ネットストアで「デコレーションパーティ2025」を開催している。今回で 5回目となり、質感や素材にこだわったシールやマスキングテープのほか、 ステッカー、スタンプなど、ノートや手帳をデコレーションするアイテムを ロフト先行販売品や新商品を中心に取り揃えている。開催は5月30日まで。 ◎福井県初の文具博「文具HORI博」を5月2日〜6日に開催 潟zリタ(堀田敏史社長)は、5月2日〜6日の5日間、ホリタ文具 春江店で 福井県初となる文具博「文具HORI博」を開催する。文具女子博や紙博など 文具イベントが全国で開催されている現在、地元福井のニーズに応えたいという スタッフの想いから実現した。ユーザーアンケートでも文具を使ったワーク ショップや、文具博のようなイベントに興味があるという声が寄せられた。また、 福井県という土地柄、文具イベントが未開催の地域となっている。都市部で開催 されている大きなイベントに行くには、時間や費用のハードルが高く、ホリタ 文具でイベントの開催を望む声も多く寄せられた。出展19社、ワークショップ も9つ予定され、スタンプラリーなどの限定企画も予定されている。開催場所は ホリタ文具 春江店(福井県坂井市春江町)、開催時間は平日が10:00〜 20:00、土日祝10:00〜19:00。 https://horita-bungu.jp/ ◎誠品生活日本橋で「CREATOR S SPECTRUM」を開催 台湾の百貨店 「誠品」グループ国内1号店「誠品生活日本橋」〔運営:蒲L隣堂 (松信健太郎社長)〕は、5月25日まで「CREATOR S SPECTRUN 〜あたらしい表現に出会う1ヵ月〜」をテーマに、多様なスタイルを持つアジアン クリエイターの才能を表現し、発信することを目指した企画を展開している。 台湾と日本、2つの文化的アイデンティティーをあわせ持つ同店ならではの企画 として、台湾台北出身の「Aikoberry(アイコベリー)」、大阪出身の 「サンレモ」、横浜生まれの台湾人「Shihoso」による特別企画展「南風 便り(なんぷうだより)」の展開や、アートイベント、ワークショップなどを開催 している。開催場所は東京・中央区日本橋室町 COREDO室町テラス2階。 https://www.eslitespectrum.jp/
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.18 ナンバー1207 ☆☆☆ ◎伊東屋が福岡に4月24日グランドオープン 活ノ東屋(伊藤明社長)は、4月24日に福岡・天神 ONE FUKUOKA BLDG. 4階に「伊東屋 ONE FUKUOKA BLDG.店」をオープンする。 伊東屋の世界観を凝縮した同店は〈ROMEO〉と〈COLOR CHART〉を 主としたオリジナルブランドと、「書く」という営みをもっと大切にしたいと思える 筆記具を中心に、五感に響くアナログな道具を取り揃える。所在地=福岡市中央区 天神1−11−1 ONE FUKUOKA BLDG.4階 営業面積=約35坪 営業時間=平日11:00〜20:00 土日祝10:00〜20:00 ◎『ブロックまみれ!夢のニューブロックワールド』をイオンレイクタウンで開催 滑w研ステイフル(青木紀明社長)は、Gakkenニューブロック発売60周年を 記念して、『ブロックまみれ!夢のニューブロックワールド』を4月26日・27日 の2日間、イオンレイクタウンmori(埼玉県越谷市)で開催する。ニューブロック のイベントとしては過去最大となる2万個のブロックを使った大迫力のブロックプール で遊べるほか、ブロックの量り売りも実施し、恐竜の頭や車のパーツなど、ここでしか 入手できない貴重なパーツを手に入れることができる。また、27日には吉本芸人・ バンビーノによる記念ステージも行われる。参加料は無料(混雑時は30分入替)。 ◎ニチバンがビジネスカジュアルを導入 ニチバン梶i高津敏明社長)は、社員の働きやすさ向上や多様性の尊重、気候変動への 適応等を目的として、ビジネスカジュアルを導入した。通年でノージャケット、ノー ネクタイに加え、よりカジュアルな服装での勤務も可能にした。TPOに応じた清潔感 のある身だしなみで、いきいきと仕事に取り組める職場環境を目指している。 ◎“ぬりえコンテスト”第13回『NuRIE大賞』作品募集開始 潟}ルアイ(村松道哉社長)は、家族や友達と楽しめる“ぬりえのコンテスト” 第13回『NuRIE(ヌーリエ)大賞』を開催している。同社が展開する“ぬりえ” シリーズ「NuRIE」の作品を自由に仕上げたオリジナルの作品を2026年2月 1日まで募集する。2014年から始まった同コンテストは、今回で13回目となり、 これまでに1歳〜100歳の方が参加し、応募総点数は350点を超えるまでに なっている。https://maruai.co.jp/nurie/award/ ◎文房堂が「画材と文具の小さな商店街」を開催 東京・千代田区の老舗画材店兜カ房堂は、4月25・26の両日、文具と画材の魅力を 満喫できる特別なイベント「画材と文具の小さな商店街」を神田神保町の文房堂4階 ギャラリーで開催する。このイベントでは、文房堂が厳選した多彩な文具・画材が 集結!インク、マスキングテープ、ステッカーなどの個性豊かな文具から、水彩絵具や 筆はもちろん、様々な種類の紙や水彩紙も取り揃え、本格的な画材を体験できる。 また、画材メーカーのブースでは試し書きコーナーも設置。実際に商品を手に取り、 色味や書き心地をその場で体験できるため、初心者からプロまで楽しめる。 http://www.bumpodo.co.jp/info/2025_gazaitobungu/ ◎シエスタハコダテに「函館ロフト」4月22日オープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は4月22日、「函館ロフト」をシエスタハコダテの地下 1階にオープンする。函館市内では初の出店となる。シエスタハコダテは、五稜郭 エリアに2017年4月にオープンした商業施設・公共施設・住宅を兼ね備えた複合 ビルで、開業8年目を迎える。売場面積は約170坪。ワンフロアで約1万6100 種類(文具雑貨7600種類、健康雑貨5500種類、バラエティ雑貨2500種類、 生活雑貨500種類)の4領域で展開する。営業時間は午前10時〜午後8時。 ◎ゼンリンが初の空港常設店を長崎空港に開店 潟[ンリンは、地図がデザインされた文具や雑貨を販売する専門店「Map De sign GALLERY 長崎空港」を4月12日にオープンした。同社としては 初めての空港常設店で、長崎スタジアムシティ店に続き、長崎県内では2店舗目と なる。ゼンリンでは、地図という身近で便利な「ツール」を「柄・デザイン」と して捉え、新しい地図の可能性を追求するブランド「Map Design GA LLERY」を展開している。同社が保有する日本全国の詳細な地図データや所蔵 している西洋製の日本古地図をデザインの題材とし、文具や食器、バッグ、ピン バッジなどのアイテムを多数企画・販売している。営業時間は午前6時45分〜 午後8時30分。 https://www.mapdesigngallery.com/pages/nagasaki-airport ◎来週の主な行事・催事予定 4月22日 東京文具共和会4月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.11 ナンバー1206 ☆☆☆ ◎ニチバンが東京大学に「社会連携講座」を開設 ニチバン梶i高津敏明社長)は、東京大学において、4月1日より大学院医学系研究科 に産学連携の社会連携講座「次世代創傷ケア開発学」を開設した。同講座は、5年間の 期間を通じて次世代創傷ケア技術の開発と人材養成、並びに研究成果を看護教育に反映 させることで患者の創傷治癒プロセスを加速させ、社会課題の解決を目指す。講座開設 の目的は、現代の医療現場では高齢者人口の増加や糖尿病患者の増加により、難治性 創傷の管理が重要な課題となっていることから、病態メカニズムに基づいた革新的な ソリューション開発が求められている。東京大学における難治性創傷の研究成果と、 ニチバンが有する技術を組み合わせることで、難治性創傷に適した次世代創傷ケア ソリューションの提供を目指す。 ◎「オーダーグッズ・ビジネスショー2025」出展社募集開始 ハンコとスタンプ、ウエアプリント、オリジナル&SPグッズに特化した展示会 「オーダーグッズ・ビジネスショー」が9月30日・10月1日の2日間、東京・ 池袋のサンシャインシティ展示ホールDで開催される。その出展社の募集を開始 している。レーザー加工やUVプリント、ウエアプリント、スタンプ、缶バッジ、 ノベルティなど各種グッズ製造や様々な商材と情報を一堂に集め、バイヤーと出展 社が交流する場を提供する。来場対象は、全国のウエアプリント、印章、文具、 軽印刷、DPE、スポーツ店、ビジネスコンビニ、レーザー加工、合鍵、表札・ プレート、ホームセンター、量販店、広告代理店、ウエアプリント関連、各種 バイヤー、ブライダル、メモリアルグッズ関連業者、SP関連、クリエイター、 デザイナーなどで約3000人を見込んでいる。出展申込締切は5月31日、出展 申込方法は公式ホームページから出展申込フォームで申し込む。https://ogbs.jp/ ◎「文具女子博トーキョー」入場チケット発売 日販セグモ梶i安井邦好社長)は、6月26日〜29日の4日間、有明GYM−EX (東京都江東区)で、“見て・触れて・買える”文具の祭典「文具女子博トーキョー」 を開催する。これまで12月に横浜で開催してきたが、3年ぶりに東京へ帰ってくる。 「文具女子博トーキョー」では、約160社のメーカーやクリエイターが集結、会場 限定企画でお祭り気分が楽しめる。入場料は、26日・27日が950円、28日・ 29日が1050円(税込、システム利用料・発行手数料別)。発売は4月19日 10:00よりイープラスで一般販売。このほか「プレミアムタイム」として、6月 25日14:30〜17:00・17:45〜20:15、6月27日17:30〜 20:00が設けられており、4月13日23:59まで受付、4月16日13:00 に抽選発表が行われる。入場料は1650円(税込、システム利用料・発行手数料 別)。https://eplus.jp/bungujoshi/ ◎カール事務器がランドセルリメイクサービスをスタート カール事務器梶i森靖澄ベンジャミン社長)は、大切なランドセルをリングノートや システム手帳に生まれ変わらせ、世界にひとつの特別なアイテムとして届ける「ラン ドセルリメイクサービス」を4月上旬より開始した。6年間の成長を刻んだランドセル を、熟練職人が丁寧にリメイク。小さな傷やシミもそのまま活かし、ランドセル特有の デザインや色合いを大切に守りながら、日常で使える高品質な製品に仕上げる。使い 終えたランドセルを再利用することで、廃棄物を削減し、資源の有効活用を実現し、 地球環境を守る循環型社会の実現を目指し、持続可能な未来づくりに貢献する。 https://www.carl-remakefactory.jp ◎アスクルが内部通報制度を取引先に拡大 アスクル梶i吉岡晃社長)は、内部通報制度を拡充し、対象を取引先にも拡大した。 また、外部の通報サービスを活用することで、新たに多言語対応も可能となった。 アスクルグループでは、従前より、不祥事や事業リスクなどの発生を未然に防止し、 会社内部での自浄作用を活性化するために、内部統制システム構築の一環として 「アスクルホットライン」(内部通報制度)を設置していた。組織的または個人に よる法令違反、不正行為または反倫理的行為、潜在的事業リスクあるいは非効率的な 業務運用などを発見した場合で、通常の業務遂行の手段・方法によって改善すること が不可能または困難である場合には、相談窓口である「アスクルホットライン」に 通報、申告することができるもので、相談窓口には社内だけではなく社外窓口も設定 されており、コンプライアンス上疑義のある行為の早期把握を行うための体制を構築 してきた。より一層のコンプライアンス体制強化のためには、社員、従業員のみなら ず、取引先等の外部からの通報も受け付けることが必要と考え、通報対象を取引先 にも拡大した。あわせて、従業員等の多国籍化をふまえ、新たに英語、インドネシア 語、ベトナム語での通報が行える制度も構築した。 https://askul.disclosure.site/ja/themes/85 ◎「キデイランド新宿店」4月25日オープン 潟Lデイランド(津村孝彦社長)は、新たにランドマークとなる「キデイランド 新宿店」を4月25日に新宿オカダヤビル1階〜4階にオープンする。日本における PEANUTSのエージェントである潟\ニー・クリエイティブプロダクツの協力に より「スヌーピータウンショップ新宿店」(約23.56坪)、サンエックス鰍フ協力 により「リラックマストア&すみっコぐらしshop新宿店」(約17.47坪)、 さらに潟Xパイラルキュートの協力により「ちいかわらんど新宿店」と「コウペン ちゃんのおみせやさん」(約111.93坪)を、潟fィック・ブルーナ・ジャパン の協力により「miffy style新宿店」(約18.73坪)を同店内に同時 オープンする。キデイランド新宿店は約263.85坪、営業時間は10:30〜 20:30。 ◎三菱鉛筆が沖縄で「ミューラルワークショップ」を開催 三菱鉛筆梶i数原滋彦社長)が設立した、一般財団法人表現革新振興財団(数原滋彦 代表理事)は、WALL SHARE鰍ェ開催したミューラルフェス「WRAP UP OKINAWA 2025」に協賛し、沖縄市・ゴザ銀天街で6m幅の壁面ブースを 彩る「ミューラルワークショップ」を実施した。ワークショップでは、アーティストの 協力の下、子供から大人まで、非日常でワクワクする表現体験を通じて“書く・描く” 表現の楽しさを体験した。三菱鉛筆は、創業150年に当たる2036年までに「世界 一の表現革新カンパニー」になることを、ありたい姿2036(長期ビジョン)として 策定、公表している。その実現に向けた活動の一環として、自己表現領域に特化した 活動等を支援するため、2024年に財団を設立した。同財団は『人々のユニークな 表現や個性を引き出す新たな技術開発の研究や表現の楽しさを追求する活動を支援する とともに、“書く・描く”ことを通じて自己を表現し、お互いにその存在を認め合う 多様性ある社会の実現に貢献すること』を目的として活動している。 ◎来週の主な行事・催事予定 4月16日〜17日 夏〜クリスマスおもちゃビジネスフェア(浅草・都立産貿センター台東館) 4月16日〜18日 プレミアム・インセンティブショー春2025(池袋・サンシャインシティ) 4月17日〜19日 日本ホビーショー(東京ビッグサイト南館) 4月20日 よこはまファミリー写生大会(横浜・山下公園)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.4 ナンバー1205 ☆☆☆ ◎「2025年度グッドデザイン賞」応募受付中 公益財団法人日本デザイン振興会(内藤廣会長)は、「2025年度グッドデザイン 賞」の応募を5月22日まで受け付けている。今年度のテーマは「はじめの一歩から ひろがるデザイン」で、個人の熱量に突き動かされた「はじめの一歩」から、社会を 大きく変革するデザインが生まれる。その小さな一歩の持つ熱に周囲の人々が巻き 込まれ、一体となってさらに大きな変化につながり、より多くの場へ「ひろがる」。 今年度のグッドデザイン賞を通じて、そうしたうねりがより一層起こっていくことが 期待されている。5月22日の受付期間後、一次・二次審査が行われ、10月15日 に受賞発表が行われる。 https://archive.g-mark.org/entryguide/index.html 応募案内動画:https://youtu.be/xwRVnhUyEGQ ◎5月2日から「おえかき遊園地〜浅草花やしき×『クレパス』〜」開催 潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、『クレパス』発売100周年を記念した施策 のひとつとして「おえかき遊園地〜浅草花やしき×『クレパス』」を5月2日〜6月 2日に開催する。同イベントは第1弾〜第3弾に分けて開催され、まず5月2日から 「巨大かべおえかき」スペースとみんなでサクラの花に色を付ける「サクラぬりえ」が 楽しめる。5月9日からは園内を回りながらぬりえを完成させる「ぬりえラリー」、 イベント限定デザインの『クレパス』が手に入るマルハナ縁日、5月23日からは ローラーコースターの茶の間が『クレパス』仕様になるなど、期間中様々なコンテンツ が用意される。浅草花やしきは、江戸時代末期の1853年に開園した日本最古の遊園 地で、日本現存最古のローラーコースターをはじめ、定番のメリーゴーランドなど 18種類のアトラクションと着物で楽しめるマルハナ縁日、飲食店舗などが所狭しと 立ち並び、浅草観光のひとつとして親しまれている。 https://www.hanayashiki.net/events/event/craypas/ ◎セーラー万年筆の新社長に田村光氏が就任 セーラー万年筆鰍ヘ、3月開催の定時株主総会で新代表取締役社長に田村光氏が選任 され就任した。前社長の町克哉氏は相談役に就任した。 ◎「文具女子博 pop−up in 博多2025」博多阪急で開催 日販セグモ梶i安井邦好社長)は、4月17日〜22日の6日間、博多阪急8階催場 で“見て・触れて・買える”文具の祭典「文具女子博 pop−up in 博多20 25」を開催する。博多での開催は今回で4回目となる。開催テーマは「どきどき! ネオ文具シティ」で、デジタルな時代だからこそ、アナログな文具を使う楽しみや 選ぶ楽しみを感じてほしいとしている。各日はブロック制で1〜4ブロックに分け、 定員入替制となっている。入場料は17日・18日・21日・22日が790円 (税込)、19日・20日は890円(税込)。前売入場チケットはイープラスで 販売中(システム利用料・発券手数料別)。 https://bungujoshi.com/ ◎リコーPFUコンピューティング鰍ェ発足 4月1日に新発足したリコーPFUコンピューティング梶i大谷潤一郎社長)は、 潟潟Rー・リコーデジタルプロダクツBU傘下のリコーインダストリアルソリュー ションズ鰍母体とし、鰍oFUの一部事業・組織を統合した、組込みコンピュータ および産業用コンピュータの事業を担う会社。新体制のもと、国内シェアbPを誇る 組込みコンピュータ事業やフォント事業に加え、急速に進化するAI技術に対応した エッジデバイスやエッジソリューションの提供にも力を入れ、ユーザーとの共創を 通じて新たな価値を創出し、社会の発展に貢献するとしている。株主=潟潟Rー 100%。本社=神奈川県海老名市泉2−7−1。事業拠点=鳥取事業所(鳥取市)、 石川事業所(石川県かほく市)、関西事業所(大阪市)、東海事業所(名古屋市) ◎4月からイオンオリジナル「カラー文具」シリーズを発売 イオン鰍ヘ、全国の「イオン」「イオンスタイル」等約350店舗と「イオンスタイル オンライン」で、プライベートブランド「HOME COORDY」「トップバリュ」 から、ベーシックなデザインに“大人可愛い”カラーと使いやすさをプラスした 「カラー文具シリーズ」66品目を発売している。新入学や進級、就職や異動など、 新年度の生活に向けて心機一転、文房具を新たに買い揃えるニーズが増える季節に、 4月20日まで「イオン文具祭」を開催している。商品の一例は、ボールペン、 シャープペンシル、ケース付消しゴム、修正テープ、テープのり、ふせん、ノート、 メモ、メッシュペンケース、クリアペンケースなど。価格は128円〜498円 (税込)の66品目(シェルピンク/ベビーアクア/ミルクブルー各22品目)。 ◎手紙を楽しくする文具が大集合「文具&手紙マルシェ2025」開催 文具&手紙マルシェ2025実行委員会(山田廉一実行委員長)は、4月12・13の 両日、都立産貿センター台東館で、“手紙をもっと楽しくする文具が大集合!”をコン セプトにした文具や手紙が大好きな人々が集う「文具&手紙マルシェ2025」を開催 する。同イベントには、文具メーカーやクリエーターなど44社が出展し、文具や紙 雑貨が勢揃い。また、郵便局臨時出張所の記念小型印を手紙に押したり、文具や手紙を テーマにしたワークショップが開催される。その他、会場にある5個のスタンプを重ね て捺すと、版画のような1枚の絵ができる「重ね捺しスタンプラリー」も実施される。 入場料は、先行割引販売電子チケットが500円(税込)、一般販売電子チケットが 600円(税込)。 https://kitte-museum.jp/marche/ ◎文具好き必見の「LOVE STATIONERY 2025」開催 文房具好きコミュニティ「STC」(桜井聖子代表)が主催する「LOVE STAT IONERY2025」が4月13日、名古屋・吹上ホール第2ファッション展示場 で開催される。最新の文房具や限定品、トークショー&ワークショップなども実施 される。「LOVE STATIONERY」は、文房具に対するこだわりと熱い想い を持つ出展者と、その文房具に出会い、想いのバトンを受け取る人たちをつなぐ年に 一度の文房具イベント。昨年は名古屋国際会議場で開催され、約400名が来場した。 出展は、販売ブースにナガサワ文具センター、文具館コバヤシなど20社、手帳ブース に5社、メーカーブースにシヤチハタ、古川紙工など3社が予定されている。入場料 は、午前10時からの先行入場が2200円(限定100名)、一般入場(11時〜) 大人1200円、中・高生800円。 ◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施 文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営 し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識 能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜 21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜 4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、 受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は 50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座 に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した 問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から 製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月 1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格 者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。 文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp ◎来週の主な行事・催事予定 4月9日〜11日 マークス新商品発表展示会(恵比寿・オーツーギャラリー) 4月10日〜12日 Grid&Module 6th 2025(浅草・都立産貿センター台東館)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.28 ナンバー1204 ☆☆☆ ◎トンボ鉛筆新社長に福嶋潤一氏が就任 潟gンボ鉛筆は、3月25日開催の定時株主総会で2025年度(第97期)取締役を 選任し、引き続き開催した取締役会において、代表取締役および役員の異動を次の通り 議決した。新役員は次の通り。(敬称略) 代表取締役会長(専任) 小川晃弘 代表取締役社長(新任) 福嶋潤一 常務取締役(昇任・管理本部長) 高塚誠一 取締役(新分野開発室長) 亀井明憲 取締役(新任・営業本部長) 天野 徹 取締役(新任・研究開発本部長) 青木一央 取締役(新任・生産本部長) 米田高志 取締役(新任・海外営業本部長) 西山建司 取締役(新任・マーケティング本部長) 小川貴史 監査役(新任) 岸野保彦 ◎「2025文具業界団体名簿」刊行 一般社団法人全日本文具事務用品団体総連合(全文連・宮城邦弘会長)は、このほど 「2025文具業界団体名簿」を刊行した。同名簿は、全文連に加盟する文具小売 24団体と県連傘下の組合、個人資格で全文連に加入しているサポート会会員9社、 賛助会員(メーカー・卸)36社、文具店の若手経営者で構成されている4組織、 全文連加盟外の独立した小売関係団体を掲載している。また卸関係は、全国組織の 日本文紙事務器卸業連盟加入卸38社と賛助会員(メーカー)は「卸業連盟」として、 地区組合に所属する卸(一部卸連加入卸と重複)は項を改めて「地区卸組合」として 掲載。さらに全文協、文工連、全紙工などの生産団体や、健保組合・業界紙誌などの 文具業界関連事業所を網羅している。A4判、本文129ページ、総頁152ページ。 価格は2200円(消費税、送料込)。全文連会員と地区卸組合の一括購入には割引 価格が適用される。全文連会員以外の購入も可能で、全文連ホームページからの リンクで、内容確認や購入申込用紙がダウンロードできる。 http://zenbunren.org ◎リコージャパンが全都道府県において地域の金融機関と協定を締結 リコージャパン梶i笠井徹社長執行役員)は、全国47都道府県において、地方銀行 や信用金庫などの地域金融機関と連携し、地域経済の活性化、持続可能な社会づくり に貢献することを目的に協定締結を進めてきた。この3月をもって、全ての都道府県 において合計159の地銀・信用金庫と地元支社との協定締結に至った。協定の目的 は、金融機関の本業支援による顧客関係力と、リコージャパンのDXやGXに関する 知見やノウハウ、具体的なソリューション・サービスを組み合わせ、地域の中堅、 中小企業のお客様の業務改善、生産性の向上に寄与することにより地域経済の活性化、 持続可能な社会づくりに貢献するとしている。3月時点の締結状況は、北海道5件、 東北11件、関東25件、首都圏17件、中部31件、関西17件、中国21件、 四国10件、九州22件の合計159件となっている。 ◎「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」約6.9トンをリサイクル ニチバン梶i高津敏明社長)は、使用済み粘着テープの〈巻心〉を回収し、資源と して再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」を2024年 9月2日から12月27日まで実施。全国から1201団体(学校・企業・病院など) と295人の個人が参加し、47万9597個(重量換算6855s)の巻心を回収 することができた。第1回からの累計回収個数は約623万個以上に達した。回収 した巻心はダンボールにリサイクルして再利用するとともに、リサイクルによる利益 金およびニチバンからの支援金を環境保全(フィリピンでのマングロープの植林・ メンテナンス活動、島根県江の川(ごうのかわ)流域での「森のしずく」保全活動) に役立てる。 https://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/ ◎北海道中富良野町とオカモトヤが包括連携協定を締結 潟Iカモトヤ(鈴木美樹子社長)は、北海道中富良野町(小松田清町長)と教育振興 と地域活性を目的とした包括連携協定を締結した。同協定の一環としてオカモトヤ 社員が起業派遣というかたちで中富良野町に赴任し、地域の教育資源を活用しながら 次世代を担う子どもたちの学びを支援するとともに、持続可能なまちづくりに貢献 する活動を行う。中富良野町は「創る人」をコンセプトに地域の未来を担う子ども たちの教育環境向上に力を入れており、町の特性を活かした学びの機会を提供する ことが求められている。一方、オカモトヤは創業が文具店というオフィス関連商社で あり、文具と環境づくりという強みを活かした教育支援の社会貢献に取り組んできた。 今回、両者の理念が合致し、包括的な協力関係を構築することで、地域社会発展に 貢献できると考え、協定の締結に至った。中富良野町は人口4579人で、北海道の ほぼ真ん中に位置し、ラベンダー畑や十勝岳連峰の絶景が魅力の町。じゃがいもや メロンなど農業が盛んで、観光資源も充実し、スキー場や温泉も楽しめ、教育や移住 促進など地域活性化にも力を入れている。 ◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施 文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営 し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識 能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜 21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜 4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、 受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は 50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座 に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した 問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から 製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月 1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格 者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。 文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.21 ナンバー1203 ☆☆☆ ◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施 文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営 し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識 能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜 21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜 4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、 受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は 50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座 に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した 問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から 製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月 1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格 者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。 文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp ◎日販グループ各社の経営体制を発表 日販グループホールディングス梶i富樫建社長)は、4月1日付のグループ各社の 役員体制を決定した。文具業界関係の各社役員は次の通り。 ○中三エス・ティ 代表取締役社長 長 豊光氏 常務取締役(昇任) 新名 基氏 取締役(新任) 千葉 元氏 取締役(非常勤) 奥村景二氏 監査役(非常勤) 小松和広氏 ○滑w研ステイフル 代表取締役社長(新任) 青木紀明氏 取締役会長(非常勤・昇任) 奥村景二氏 取締役(新任) 吉澤将仁氏 取締役 貝津みのり氏 取締役(非常勤) 五郎丸 徹氏 監査役(非常勤) 西堀新二氏 監査役(非常勤) 伊佐 徹氏 ○日販セグモ 代表取締役社長 安井邦好氏 取締役 青木祐樹氏 取締役 平井典子氏 取締役(非常勤) 徳田 毅氏 取締役(非常勤・新任) 奥村景二氏 取締役(非常勤・新任) 長 豊光氏 監査役(非常勤) 西堀新二氏 ◎レイメイ藤井が「Davinci店頭陳列コンクール」開催 潟激Cメイ藤井(藤井章生社長)は、システム手帳販売の活性化に努めたいという 思いを込め、Davinciキャンペーン2025の参加店を対象に「Davin ci店頭陳列コンクール」を4月30日まで実施している。審査は@ダ・ヴィンチ ブランド、陳列商品の見栄えの良さ、A陳列の工夫・技巧、BDavinciキャン ペーン2025および陳列写真のSNSなどの情報配信となっている。入賞店には、 最優秀賞、優秀賞、グランデ賞、スタンダード賞、努力賞が贈呈される。 問い合わせフォームhttps://www.raymay.co.jp/contact/ ◎サクラクレパスが保育サポートICT事業に参入 潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、保育サポートICT事業への参入を目指 し、「保育現場と家庭を写真でつなぐ」をコンセプトとした新サービス『イロドキ』 を4月1日より本格展開する。『イロドキ』は、園生活の様子を先生の手間をかける ことなく、写真で簡単に保護者へ共有することができる、園と保護者・子どもたち との円滑なコミュニケーション、相互理解を促進するフォトサービス。『イロドキ』 では、先生が専用のカメラアプリで撮影した写真がシステムに自動アップロード され、AIによる子どもの顔の選別まで自動で行われる。園の管理画面では先生が 配信前にチェックするだけで、保護者専用アプリに即時に共有でき、保護者はアプリ からいつでも我が子専用の写真アルバムとして閲覧することができる。料金は園も 保護者も基本無料。希望する保護者は月額サブスクリプション型で、写真のダウン ロードや家族招待機能を使うこともできる。 https://www.irodoki.com ◎TOHOシネマズ全国7ヵ所にOSMO(オスモ)が登場 シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)は、TOHOマーケティング且蜊テの企画「シネ すた」において、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュ バック)」の公開を記念し、スタンプ作製システム「OSMO(オスモ)」を 使った「名探偵コナン」のキャラクタースタンプ販売を3月20日〜6月19日 まで実施している。4月18日の映画公開に先立ち、3月20日から「名探偵 コナン」のキャラクタースタンプを10種類発売。関東エリアではTOHO シネマズの池袋、上野、東海エリアではTOHOシネマズ赤池、関西エリアでは TOHOシネマズなんば。そのほか、仙台、すすきの、ららぽーと福岡などで 楽しめる。 ◎マレーシアで「シヤチハタ創業100周年記念展」を開催 シヤチハタ鰍ヘ、3月1日〜6月16日にマレーシア・クアラルンプールにある 十割蕎麦店「元年堂クアラルンプール」の常設企画展スペースで、シヤチハタが 販売する筆記具やデコレーションアイテムを使用した展示、ワークショップが体験 できるイベントを開催している。今回、シヤチハタが提供する「しるしの価値」を 世界に広げるとともに、ユーザーに日本の文化を楽しんでもらいたいという想い から企画された。企画は1ヵ月単位で第1弾から第3弾までの開催を予定。第1段 (3月1日〜4月7日)は「Enjoy Journaling!! with Journal Artist」で、最近、海外で注目を集めている「ジャーナ リング」をシヤチハタの筆記具やスタンプを使って体験できる。4月12日から の第2弾「special collaboration KANAKO OKA MOTO」では、日本とマレーシアを拠点に、絵本や書籍の装画・挿絵などを多数 手掛けるイラストレーター岡本かな子氏による作品展を行う。また、5月17日 から開催する第3弾「Shachihata presents SHI RU SHI is Wonderful」では、約20種類のハンコを自由に押して 楽しめる「シヤチハタビュッフェ」など、日本の“しるし”の文化が体感できる。 ◎ステッドラーが「こども絵画コンテスト」を開催 ステッドラー日本梶i平野光応社長)は、3歳から12歳の子どもを対象にした 絵画コンテストを開催している。ステッドラーでは、2008年から5月6日を 「ワールド・キッズ・カラーリング・デー」として、毎年世界中の子どもたちに 絵を描くことを呼びかけている。子どもたちの描いた絵1枚ごとに、1ユーロが 西アフリカのトーゴへ、子ども支援団体を通じて寄付される仕組みになっており、 世界中の小さなアーティストたちが困っている子どもたちのために力を発揮して いる。応募期間は5月31日まで、特設ページの応募フォームより応募。 https://www.staedtler.jp/pickup/sns_con.html ◎有隣堂がYouTubeライブでアラビックヤマトのり2年分の販売数を達成 蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知ら ない世界」で実施したライブ配信を通じ、オリジナル商品『R.B.ブッコロー アラビックヤマトのり』を販売。3月13日20:00〜21:00の1時間で、 有隣堂の全店の年間販売数(2800本)の2倍を超える5678本を売り上げ、 記録的な実績を達成した。同日19:30〜21:00に配信したYouTube ライブ「【生配信】液状のりは1時間でいくつ売れるのか」では、リアルタイム での販売推移を実況しながら、視聴者と双方向のコミュニケーションを展開。 チャット欄にはコメントが多数寄せられ、視聴者が販売の盛り上がりを体験する かたちとなった。これにより、書店の新たな販売手法として「ライブコマース」の 可能性を示す結果となった。当日のライブ配信では、1975年に発売された ロングセラー液状のり「アラビックヤマト」の魅力を有隣堂横浜西口店の間仁田 亮治氏が紹介。視聴者からの「どんな使い方ができる」「液状のりの魅力は何」 といったリアルタイムの質問に応えながら、商品の特徴をわかりやすく解説した。 視聴者からは「懐かしい」「久しぶりに液状のりを使ってみたくなった」「子ども のプレゼントにしたい」といったコメントが寄せられ、ライブ中の盛り上がりが そのまま購買行動へとつながり、結果として同時視聴者約5000人となり、 1時間で販売数5678本という驚異的な売上げを記録した。
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.14 ナンバー1202 ☆☆☆ ◎『マジックインキ』シリーズが「出雲ブランド商品」として正式に認定 寺西化学工業梶i山下慎二社長)が島根県出雲市で製造・生産されている『マジック インキ』シリーズが「出雲ブランド商品」として正式に認定され、3月4日に出雲 市役所で令和7年度出雲ブランド商品認定式が行われた。出雲ブランド商品認定事業 は、出雲のブランド力を活用し、「出雲」を商品に冠し販路の拡大や生産の拡大を 図ろうとする市内あるいは市外の企業等が生産する商品・製品を認定することにより、 さらなる企業活動の活性化と産業振興、出雲の知名度やイメージを高めることを目的 としている。 ◎オカモトヤが「2025健康経営優良法人ネクストブライト1000」認定 潟Iカモトヤ(鈴木美樹子社長)は、「2025健康経営優良法人ネクストブライト 1000」(中小企業部門)に認定された。健康経営優良法人認定制度とは、地域の 健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、 特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を認定する制度。 第8回となる今回、「健康経営優良法人2025」として「大規模法人部門」「中小 規模法人部門」が認定され、今年度より上位法人へのランクとして「ネクストブライト 1000」の認定が新設された。オカモトヤは2015年から働き方改革に取り組み、 規定の整備やフリーアドレスの導入など様々な環境整備に取り組んでおり、健康診断の 受診やインフルエンザ予防接種の推進など社員の健康に配慮した経営を意識し、社内外 で取り組みを推し進めている。昨年は、子宮頸がんワクチンの希望者接種の会社補助、 会社で半額負担する健康飲料の提供、健康診断受診後の再検査100%受診を目指し 再検査特別休暇を設置、ライブオフィスにて自社事例・健康経営ツール・健康経営 アイテムの他企業への紹介、健康社内イベントを開催(オフィスでピッタリヤード ゴルフ、その他コミュニケーションイベント等)などを実施している。オカモトヤの 他にも、ニチバン鰍窿Rクヨグループ(コクヨ梶A潟Jウネット、コクヨマーケティ ング梶jなども認定されている。 ◎京セラドキュメントソリューションズジャパン新社長など選任 京セラドキュメントソリューションズジャパン鰍ヘ、3月10日付の取締役会において 役員人事を決議した。新任取締役は、代表取締役社長に池田幸生氏(前ドイツ法人 副社長)、代表取締役会長に長井孝氏(前社長)。 ◎京王アートマン新百合ヶ丘店で「アナログ文具〜ときめき倶楽部〜」開催 葛梔、アートマンは、3月14日から16日の3日間、スタンプ、マスキングテープ、 ガラスペンやインクなどを集めたオリジナル文具イベント「アナログ文具〜ときめき 倶楽部〜」を川崎市麻生区の新百合丘オーパB1Fカレイドプラザで開催する。この イベントは、手描きの楽しさや良さを感じられる文房具を扱うメーカーがそれぞれ 持ち寄り販売するイベント。今回は16社が参加する。 ◎「郡山ロフト」ヨークパークにオープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は3月14日、福島県郡山市に新開業のヨークパーク 2階に「郡山ロフト」をオープンする。福島県内では初の出店となる。売場面積は 約234坪で、ワンフロアの買いまわりしやすいレイアウトに約1万9800種類 (文具雑貨1万200種類、健康雑貨6000種類、バラエティ雑貨2400種類、 生活雑貨1200種類)の4領域で展開。営業時間は10:00〜20:00。 所在地=福島県郡山市西ノ内2−11−40 ヨークパーク2階 ◎「SHINJUKU 文具の博覧会」を新宿小田急百貨店で開催 小田急百貨店新宿店7階のイベントスペースで、3月19日〜31日まで「SHIN JUKU 文具の博覧会〜ハッピーペーパーマーケット〜」を開催する。クリエイター やメーカーなど30ブランド以上が出店し、個性あふれる可愛い文具を展開する。 今回は「桜色」をテーマカラーに、桜モチーフや春らしい華やかなアイテムが大集合。 ノートや便箋、グリーティングカードや小箱などのペーパーアイテム、スタンプなど の文具を取り揃えるほか、カスタマイズできる一品や東京ならではのアイテムも登場 する。場所は新宿駅西口ハルク。 ◎カモ井加工紙が「mt ex展」を倉敷で開催 カモ井加工紙梶i鴨井尚志社長)は、3月27日〜4月29日まで「mt ex at IVY RED BRICK HALL 2025」を倉敷美観地区・アイビー スクエアの愛美赤煉瓦館で開催する。限定商品の販売はもちろん、アーティスト・ Pip&Popとのコラボレートで生まれる華やかなインスタレーションでマス キングテープの世界観を届ける。入場無料。 ◎来週の主な行事・催事予定 3月17日 文具三田会3月例会(六本木・ヒルズクラブ) 3月18日 2027国際園芸博覧会オフィシャルストアオープン(丸の内・丸善丸の内本店) 3月19日 東京文具共和会3月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム) 3月20日〜5月6日 春・GWの企画展「文房具大解剖!」(千葉・千葉市科学館)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.7 ナンバー1201 ☆☆☆ ◎ショウワノートの新社長に小沼昌毅氏が昇任 ショウワノート鰍ヘ、このほど取締役執行役員ステーショナリー部長の小沼昌毅氏 の社長昇任を発表した。小沼氏は代表取締役社長執行役員兼ステーショナリー事業 部長に就任した。前社長の氷鉋富雄氏は顧問に就任した。 ◎「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」開催決定 シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)は、4月1日より募集を開始する「第18回シヤチ ハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」に特別協賛する。この コンペティションは、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを募集する。 前回の第17回では1538作品の応募があり、その中から9点を受賞作品として 決定した。今回開催の第18回のテーマは「つながるしるし」で、これとあれ、 こことあそこ、わたしとあなた。なにかとなにかがつながるとき、だれも想像しな かった新しい世界が見えるかもしれない。これまでにない「つながり」を生む しるしの提案を期待している。受賞作品は、グランプリ1作品(賞金300万円)、 準グランプリ2作品(賞金50万円)、審査員賞5作品(賞金20万円)、特別 審査員賞1作品(賞金20万円)の計9作品となり、商品化が検討される。応募 受付期間は4月1日〜5月30日。表彰は10月10日を予定している。 https://sndc.design ◎「文紙MESSE2025」の出展社募集を開始 文紙MESSE協議会(大阪文具工業連盟、大阪紙製品工業会、中部文具工業協同 組合)は、「文紙MESSE2025」の出展社募集を3月10日〜5月2日まで 行うと発表した。出展社説明会は5月19日に予定されている。昨年は76社 (181小間)が出展し、来場者も6776人と年々増加している。 「文紙MESSE2025」は8月5・6の両日、マイドームおおさか展示ホール で開催される。また、7月1日〜8月31日までWEB開催も行う。 問い合わせ・出展申込=文紙MESSE協議会事務局 TEL06−6768− 4919 FAX06−6768−4943 ◎ZOOM C1がiF DESIGN AWARD 2025を受賞 潟gンボ鉛筆(小川晃弘社長)のデザインペン「ZOOM C1」がiF DESI GN AWARD 2025を受賞した。ZOOM C1は、1986年に立ち上げた 「ZOOM」をリブランディングし、「日本発のコンテンポラリーデザインペン」 を目指す自由でクリエイティビティに富んだスタイルの筆記具シリーズとして 2023年春に発売された。同社の同賞受賞は16回目となる。ZOOM C1は、 流線形のかたちで、ノック部が3.5ミリ浮遊して見える。ボディとノック部は 黒のダイキャストクリップで接合しており、ノックするとクリップを介して本体 機構部に動作を伝える。光沢あるジュラルミンとツヤ消しのダイキャストの光と 影によって、ノック部(尾栓)が浮いているように見え、ZOOMはこれを「空白 を、ノックする。」と表現している。受賞対象はノック式超低粘油性ボールペン 黒インク0.5oボール、同0.7oボール、ノック式シャープペンシル0.5o芯 の3点。価格は7700円(税込)。 https://www.tombow.com ◎『PILABOT』がARアプリ「Cotobable」を配信開始 潟pイロットコーポレーション(藤ア文男社長)は、次世代の事業展開を模索する 実験的なWEBサイト「未来創造実験室『PILABOT(ピラボット)』」を 2024年10月より開設し、新たな取り組みを発信している。このたび取り組み の第2弾として、スマートフォン用ARアプリ『Cotobable(コトバブル)』 の配信を4月上旬より開始する。第1弾の衣服『YUDANGI(ユダンギ)』に 続く第2弾として配信を開始する『Cotobable』は、現実世界とデジタル 情報を融合するAR(拡張現実)技術を応用し、手書きのメッセージを空中に表現 して伝え合う、新感覚のコミュニケーションアプリ。メッセージアプリを使った テキストコミュニケーションは気軽だが、手書きの手紙などと比べると均一的な 側面がある。そこで『Cotobable』はメッセージアプリのような気軽さと、 手書きの手紙のような温もりや、自分らしい表現を併せ持ったコミュニケーション にこだわった。『Cotobable』は文字やイラストを手書きで書き込み、 共有することができる。受け手が空中の「バブル(シャボン玉)」をタップすると メッセージが筆跡を追いながら表示され、目の前で手書きしてくれているような 温かな感覚で受け取ることができる。4月の配信開始に先駆け、デモAR体験版を 配信している。 https://www.pilabot.jp/project/cotobable ◎「淳久堂書店ららぽーと台北南港店」3月20日にオープン 滑ロ善ジュンク堂書店(西川仁社長)は、3月20日に新たに開業する台北市の 商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港」の4階に、書籍と文具・ 雑貨を取り扱う「淳久堂書店 ららぽーと台北南港店」をオープンする。同店は 「書籍と雑貨で日本と台湾、東京と台北を繋ぐ」をコンセプトに、書籍(日文・ 中文・洋書)・コミック・文具・雑貨・キャラクターグッズなどを約135坪の 売場で取り扱う。店内では、海外初出店となる絵本を楽しむ空間「EHONS」、 集英社の人気漫画作品のグッズを扱う「SHONEN JUMP SHOP」、 日本の人気キャラクターグッズを扱う「Chara Colle Tokyo」を 設置し、日本文化をカジュアルに体験できる空間を提供する。 ◎ロフトが「郡山」と「名谷」の2店舗をオープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月14日に「郡山ロフト」(福島県)、3月 18日に「名谷ロフト」(兵庫県)をオープンする。 「郡山ロフト」は、ヨークパーク2階にオープン。福島県内では初の出店となる ことを記念して、地元企業の酪王協同乳業や大友パン店とのコラボデザインの文具 雑貨の発売、福島県にゆかりのあるクリエーター4名の雑貨を集めた企画を実施 する。売場面積は約234坪のワンフロア。約1万9800種類(文具雑貨1万 200種類、健康雑貨6000種類、バラエティ雑貨2400種類、生活雑貨 1200種類)の4領域で展開。 所在地=福島県郡山市西ノ内2−11−40 ヨークパーク2階 営業時間=10:00〜20:00 「名谷ロフト」は、tete名谷・南ゾーン2階にオープン。神戸市営地下鉄・ 名谷駅直結 のtete名谷・南ゾーンと、隣接する須磨パティオとtete名谷・ 北ゾーンがデッキを通じて結ばれ、回遊性が高まった。売場面積は約60坪。 約6900種類(文具雑貨2500種類、健康雑貨3500種類、バラエティ雑貨 800種類、生活雑貨100種類)の4領域で展開。 所在地=兵庫県神戸市東灘区中落合2−3−1 tete名谷・南ゾーン2階 営業時間=10:00〜20:00 ◎来週の主な行事・催事予定 3月12日 SEDIOユーザー会(浅草橋・共和フォーラム)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.2.28 ナンバー1200 ☆☆☆ ◎日販グループホールディングスが取締役・監査等の新体制を発表 日販グループホールディングス鰍ヘ、2月18日開催の定例取締役会において、 2025年度の役員・執行役員を決議し4月1日付で就任する。また、6月26日 開催予定の第77回定時株主総会で決議する予定。 ○日販グループホールディングス @執行役員の異動(4月1日付) 富樫 建氏〔執行役員(新任)日本出版販売椛纒\取締役社長〕 永生勇樹氏〔執行役員(新任)カルチュア・エクスペリエンス椛纒\取締役副社長〕 徳田 毅氏〔執行役員(新任)日販グループホールディングス且ミ長室長〕 A執行役員の退任予定者(3月31日付) 奥村景二氏〔執行役員〕 長 豊光氏〔執行役員、日本出版販売且キ行役員として継続予定〕 平岡 隆氏〔執行役員、日本出版販売且キ行役員として継続予定〕 ○日本出版販売 @取締役の異動(4月1日付) 富樫 建氏〔代表取締役社長〕 奥村景二氏〔取締役会長・渉外担当〕 田中宏樹氏〔常務取締役・マーケティング統括本部営業本部長〕 徳田 毅氏〔取締役・社長室・人事担当、プラットフォーム創造事業本部長〕 川田晃樹氏〔取締役・マーケティング統括本部営業本部東日本担当〕 藤澤 徹氏〔取締役・非常勤〕 A取締役の退任予定者(3月31日付) 野口瑞穂氏〔取締役、日本出版販売鰍フ顧問に就任予定〕 吉川英作氏〔取締役〕 ◎セイコーエプソン叶V社長に吉田潤吉氏が就任 セイコーエプソン鰍ヘ、2月21日開催の取締役会において新代表取締役社長に 吉田潤吉氏が昇任したと発表した。小川恭範社長は取締役会長に就任した。就任 予定日は4月1日。 ◎「阪急 文具の博覧会2025」開催 轄繼}阪神百貨店の阪急うめだ本店で過去最大級の文具の祭典「阪急 文具の博覧会 2025」を3月5日〜10日まで9階催場で開催する。スタンプをはじめ、様々な 紙にシールやマスキングテープ、さらにペンやインクなど約200ブランドが勢揃い する。また“私だけのおてがみ宝箱”をテーマに、心ときめく文具はもちろん、 お気に入りの文具を入れておく自分だけのオリジナル可愛い箱づくりも提案する。 16回目を記念した16個のオリジナルスタンプラリーや、1日限りの郵便局の臨時 出張所、「mt」のコラボカフェメニューなどのイベントも予定されている。 そのほか、インスタグラム@hankyu_eventをフォロー&LINE「うめだスーク」を 友だち登録すると、ヤギさんデザインのオリジナルファイルのプレゼントや、会場内 の祝祭広場で開催の「第8回クッキーの魅力」2会場で買上げレシート合算が税込 5,000円以上で挑戦できるカプセルトイも登場する。 https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/bungu/ ◎有隣堂が「鎧田氏の“#相模原推し”トークショー」を3月20日に開催 蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、相模原市、コミックス「#相模原に住んでる エルフ」(鎧田著/マイクロマガジン社刊)とコラボレーションし、3月1日〜 30日の1ヵ月間、同社が運営する「STORY STORY YOKOHAMA」 で、「さがみはら春の魅力発見フェア in 横浜」と題した特別企画を展開する。 「#神奈川に住んでるエルフ」は、神奈川県の“あるある”を描いた人気コミッ クス。最新刊5巻が3月10日に発売されるタイミングに合わせ、特設展示や トークショー、マルシェなど多彩な企画を実施する。フェアを開催する 「ストーリー ストーリー ヨコハマ」は、桜木町のヒューリックみなとみらい コレットマーレ5Fにある。 https://www.yurindo.co.jp/story-story/yokohama ◎ロフト限定・先行販売の「文フェス2025SPRING」3月8日から開催 潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月8日より全国のロフト及びロフトネットストアで 「文フェス2025SPRING」を開催する。「文フェス」は、新作文具や限定 文具が集まる文具のフェスティバルをイメージした企画。今回は新生活を個性豊かに 彩るクリエイターデザインの文具やかわいい動物たちがモチーフのお役立ち文具、 機能性に優れたシャープペンシルやペンケースなど、春におすすめの文具雑貨を 取り揃えた。展開期間は3月8日〜4月18日。 ◎ハンズの年に一度の文具の祭典「文具祭り2025」開催 潟nンズ(桜井悟社長)は、3月1日よりハンズ各店・ネットストアで「文具祭り 2025」を開催する。今年で10回目を迎える「文具祭り」は、勉強や仕事の 集中力を高める「集中サポート文具」、自分らしい癒しの空間をつくる「チル文具」、 新しさと懐かしさが共存した「Y2K文具」など豊富なラインナップとなる。また、 2月14日に発表された「文房具屋さん大賞2025」受賞アイテムもあわせて 展開する。 ◎来週の主な行事・催事予定 3月3日〜31日 クツワ春夏新商品予約制商談会 (東大阪・大阪本社、墨田区千歳・東京支社) 3月7日 オカモトヤFellne FES 2025 (虎ノ門ヒルズ・本社「Palette」) 3月7日〜8日 『クレパス』発売100周年記念お絵描き体験イベント (台場・アクアシティお台場アクアアリーナ)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.2.21 ナンバー1199 ☆☆☆ ◎寺西化学工業叶V社長に山下愼二氏が昇任 寺西化学工業鰍ヘ、このほど代表取締役社長の中林一良氏が退任し、取締役会長に 就任した。後任の代表取締役社長には山下愼二氏が昇任し就任した。 ◎プラスのオフィスショールーム仙台が2月17日にオープン プラス梶i今泉忠久社長)は、理想のオフィスづくりを実現するためのショールーム 「CREATORE with PLUS(クリアトーレ ウィズ プラス)」を2月 17日に仙台市青葉区に開設した。全国5店舗目で、東北エリアでは初出店となる。 最近では、オフィスづくりも一社一様になっており、理想的なオフィスや働き方を 具体的にイメージできるよう、最新トレンドを反映した家具の展示に加え、実際に 社員が働いているオフィスをライブショーケースとして見学できる空間構成となって いる。面積は約183坪、営業時間は10:00〜17:00。 所在地=仙台市青葉区中央1−3−1 AER25F https://kagu.plus.co.jp/creatore/showroom/sr_sendai/ ◎コクヨが2026年4月に本社を梅田に移転 コクヨ梶i黒田英邦社長)は、2026年4月に本社を現在の大阪市東成区から 大阪市北区のグラングリーン大阪の14階に移転すると発表した。長期ビジョン CCC2030で掲げるコクヨの目指す世界である「自律協働社会」の実現に 向けて、“人”と“企業”の新たなつながりを生むことがオフィスに求められて いる役割だと捉え、これまで東成区の本社と梅田オフィスの2拠点に分かれていた 一般管理部門と事業部門を1フロアに集約する。また、自社内だけではなく、企業 間での新たなつながりを生めるよう、多くの企業が集積する梅田に立地するグラン グリーン大阪への本社移転を決定したもの。移転後はライブオフィスとして開放 される。床面積は1260.25坪。 所在地=大阪市北区大深町5−54 グラングリーン大阪パークタワー14階 ◎トーハンがサウジアラビアにセレクトショップを出店 潟gーハン(川上浩明社長)は、サウジアラビア王国の企業であるJapan planetと業務提携し、本年7月よりサウジアラビア王国でセレクトショップ の展開をスタートする。品揃えは、日本のキャラクターグッズなどエンターテイメ ント分野を中心とし、最新の日本文化とライフスタイルを発信していく。店舗では、 キャラクターグッズ、フィギュア、ホビー雑貨、玩具、文具、アパレル、アウト ドアグッズなどの販売を予定している。トーハンの海外事業は、主にアジアや 北米を中心とした和書輸出、洋書輸入、版権仲介事業、子会社の台湾東販による 現地出版事業、中国との合弁会社である中国出版トーハンによる中文書の翻訳出版 事業など出版物が主軸となってきた。日本発の出版物は、コミックを中心に海外 マーケットの拡大が進んでおり、国内外の取引先との連携を深めていく。今年7月 を目途に、リヤド市内の大型ショッピングモールでセレクトショップ1号店をオー プンする予定。将来的には複数店舗の展開を視野に入れ、日本製品を通じてアラブ 諸国の人々に「いまの日本」の魅力を届ける。 ◎ステッドラー×クリエイターコラボ企画を丸善丸の内本店で開催 ステッドラー日本梶i平野光応社長)は、2月26日〜3月4日の期間、丸の内 オアゾ内の丸善丸の内本店4階イベントスペースで、多方面で活躍中の総勢18名 のクリエイターとのコラボレーション企画を開催する。多用途に使用可能なピグ メントブラッシュペンを中心に、同社製品を用いたクリエイターの作品を展示・ 販売するイベント企画。期間中はワークショップも予定されている。 ◎「有明ロフト」3月7日に有明ガーデン2階にオープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月7日に住友不動産ショッピングシティ有明 ガーデンに「有明ロフト」をオープンする。同店舗は、デイリーユースとともに トレンドを加味したパーソナルギフトなどロフトならではの売場づくりにより、 地元のニーズに応えていく。売場面積は約192坪、営業時間は午前10時〜 午後9時。 ◎「文具女子博トーキョー」6月に開催決定 日販セグモ梶i安井邦好社長)は、6月26日〜29日の4日間、有明GYM− EXで、文具の祭典「文具女子博トーキョー」を開催する。2017年の初回 以来、2022年を最後に会場を横浜に移して以降“また東京でやってほしい” という声も多く寄せられていた。3年ぶりに東京に帰ってくる「文具女子博 トーキョー」は詳細が決定次第、公式サイト及び公式SNSで発表される。 https://bungujoshi.com/
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.2.14 ナンバー1198 ☆☆☆ ◎ERG新社長に渡部秀嘉氏が就任 エコール流通グループ鰍ヘ、1月27日開催の定時株主総会並びに取締役会において 新役員の選任が行われた。代表取締役社長には、専務の渡部秀嘉氏が昇任し就任した。 なお、代表取締役会長の長谷川豊氏は退任し相談役に、代表取締役社長の一ノ瀬巌氏 は退任し顧問(常勤)に就任した。 ◎パイロットコーポレーション平塚事業所の新棟が稼働 潟pイロットコーポレーション(藤ア文男社長)は、平塚事業所(神奈川県平塚市)で 建設を進めていた生産棟2棟、試作棟及び物流棟が2月より稼働を開始した。同社は、 製品の安定供給と海外市場でのさらなる事業拡大を実現するため、新棟を建設した。 これにより製品の増産体制と開発体制の強化、物流体制の強化・効率化、及びBCP 対策の充実を図るとともに、サステナビリティに取り組み、グローバル市場における 競争力の向上を目指す。ボールペンレフィル一貫生産棟(5300u)、ボールペン 組立棟(2350u)、試作棟(1250u)、潟pイロットロジテム物流C棟 (6800u)。 ◎『クレパス』発売100周年記念お絵描き体験イベントを開催 潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、『クレパス』発売100周年を記念し、 家族で参加できる春のクリエイティブ体験の場として「『クレパス』100周年記念 お絵描き体験イベント」を3月7・8の両日、アクアシティお台場3Fアクアアリーナ で開催する。同社は長年、「こころ」のある「色」を通じて、教育・文化に貢献し、 『クレパス』を通して子どもたちの自由な表現の場に寄り添ってきた。同イベントは 「咲かせよう、じぶんいろ」をテーマとした参加無料のクリエイティブ体験イベント。 参加費は無料。対象年齢は小学生の子どもとその保護者。 https://100th.craypas.co.jp ◎コクヨが利き手を問わず切りやすいハサミ〈サクサ〉を施設へ寄付 コクヨ梶i黒田英邦社長)は、コクヨ独自のインクルーシブなものづくりプロセス “HOWS DESIGN(ハウズデザイン)”を取り入れ、様々な人にとって使い やすいようリニューアルした「ハサミ〈サクサ〉」をより多くの人々に体験して もらうよう、インクルーシブ視点での取り組みを行っている神奈川県川崎市に300 丁、シブヤフォントに10丁を寄贈した。川崎市では、こども文化センター58館、 民間児童館1館に寄贈。シブヤフォントではシブヤフォントラボに10丁を寄贈し、 今後のワークショップで活用される。寄贈式では、左利きの人にも試してもらうなど、 工作体験を実施した。 ◎「イオン文具祭」を初開催中 イオンリテールは、2月13日〜4月20日まで「イオン」「イオンスタイル」等 164店舗で、最新の高機能文具や話題のトレンド文具、イオン限定商品などを一堂 に集めた「イオン文具祭(ぶんぐさい)」を初開催している。今回の企画では“勉強 効率を上げる文具”“楽しく思い出づくり”“毎日を彩る文具”など3つのテーマを 軸に、話題のトレンド文具やイオン限定商品など最大約400品目を揃えている。 ◎サンエックス「ほねチキン」が日本唐揚協会の公式アンバサダーに就任 サンエックス梶i千田洋史社長)は、「チキップダンサーズおどるん会」製作アニメ 「チキップダンサーズ」に登場するキャラクター「ほねチキン」が一般社団法人日本 唐揚協会の公式アンバサダーに就任したことを、2月9日の“肉の日”に発表した。 また、チキップダンサースの新テーマ『からあげLOVE』の商品が3月上旬より 発売されるにあたり、同テーマデザインのLINEスタンプが発売されるほか、 QUOカードPayが当たるキャンペーンも実施する。2月5日、日本アクセス協会 本社(東京都品川区)で日本唐揚協会が主催する「第16回からあげグランプリ」の 試食審査会が行われ、チキップダンサーズ「ほねチキン」の公式アンバサダー就任式 も行われた。公式アンバサダー就任記念キャンペーンは、インスタントウィン方式で 毎日応募ができ、チキップダンサーズの公式Xをフォロー&リポストするとQUO カードPay500円分を29名に贈呈する。 https://twitter.com/chickipdancers/ ◎来週の主な行事・催事予定 2月19日 東事協中国文化研究会(人形町・宏林) 2月21日 東京文具共和会2月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム) 2月21日 キヤノングランドサミット(品川・マリオットホテル)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.2.7 ナンバー1197 ☆☆☆ ◎内田洋行が「ウッドデザイン賞2024」優秀賞を受賞 鞄燗c洋行(大久保昇社長)とグループ会社であるパワープレイス梶i前田昌利 社長)が参画する「山のダイゴミプロジェクト」が、一般社団法人日本ウッド デザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2024」で林野庁長官賞を受賞した。 その他、内田洋行グループは「日本の木でできた家具」「地域とデザインで繋がる 木製屋台製作プロジェクト」がソーシャルデザイン部門で入賞した。なお「山の ダイゴミプロジェクト」の受賞展示として、無印良品銀座内のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2にて4月13日まで、企画展「山の ダイゴミ展」が開催されている。 ◎日販が世界最大の無印良品店舗内に「橿原書店」を3月1日に開業 日販グループホールディングス梶i富樫建社長)および、日本出版販売梶i奥村 景二社長)は、“世界最大面積の無印良品”としてイオン橿原(奈良県橿原市)に 移転リニューアルオープンする無印良品 イオンモール橿原内に、“書店”と“無印 良品”をシームレスに繋ぐ共創型モデル店舗として、日販が直営する新たな書店 「橿原書店」を3月1日に開業する。日販は、橿原書店を共創型モデル店舗の 1店舗目と位置づけ、今後は全国の書店とともに出店拡大を目指す。橿原書店は、 世界最大となる売場面積2484坪の無印良品店舗内に出店し、書店としての専有 部分だけでなく、無印良品売場の各エリアにおいても本や地域商材を陳列・販売し、 シームレスに商品を手にとることのできる店づくりを行う。また、無印良品 イオン モール橿原が掲げる「自然・循環・文化」のコンセプトを共有し、地域と人々の 暮らしに根ざしたイベントや地域事業活動などを通じて、人と人、人と地域がつな がり文化を創造する「地域のコミュニティセンター」としての価値を提供する。 橿原書店と無印良品あわせて1フロア2484坪の広大な売場では、無印良品の 商品群と書籍約10万冊がシームレスに売場に並び、共通のレジで、ひと繋ぎの 店舗として買い物ができる。店内にはCafe&Meal MUJIと橿原書店に よる憩いのエリアが設けられ、読書(購入前の書籍の試し読みが可能)とともに 地域の食材を使ったメニューやコーヒーを楽しむこともできる。 所在地=奈良県橿原市新堂町189番−1外 売場面積=98坪 営業時間= 8:00〜20:00(仮) ◎トーハンが岐阜県海津市と包括連携協定を締結 潟gーハン(川上浩明社長)は、2月5日に岐阜県海津市(横川真澄市長)と包括 連携協定を締結した。海津市は人口約3万2000人で、木曽三川(木曽川、長良川、 揖斐川)が流れる岐阜県最南端の市。市では読書推進に力を入れており、2022年 3月には読書を通して心豊かな社会を実現するための「読書のまち宣言」を制定、 2023年10月には海津図書館のテラスに屋外で本を読める「読書ガーデン」を 整備するなど、様々な取り組みを実施している。一方で同市は無書店自治体となって おり、本を手に取って購入する機会が限られることが課題となっていた。トーハン では人と本とのタッチポイント創出を目指して全国の自治体と情報交換をする中で、 海津市と協議の結果、書店誘致の検討を含めた包括連携協定を締結することとなった。 協定に基づく連携として、@文化の振興に関すること、A地域活性化の推進に関する こと、Bこども・青少年の健全育成に関すること、C書店ゼロの解消に関することの 4点について共同で取り組む。今後は、市内への書店の新規出店を目指して協議を 進めるほか、海津市図書館や海津市こども未来館内のこども図書館、市営キャンプ場 「羽根谷だんだん公園キャンプ場」での読書イベント、地元NPO法人と連携した 絵本イベントの開催などを検討しいく。 ◎ロフトが函館初出店「函館ロフト」を4月22日にオープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は、函館市内では初出店となる「函館ロフト」を4月 22日にオープンする。出店場所のシエスタハコダテは、五稜郭公園前に位置し、 地下1階から3階を商業施設、4階を公共施設「函館コミュニティプラザ」として、 また5階から19階は住宅として開業した複合ビルで、函館ロフトは地下1階に 開業する。売場面積は約179坪、文具雑貨、健康雑貨、バラエティ雑貨、生活 雑貨を品揃え。営業時間は10:00〜20:00。 ◎サンスター文具の「文房具アイデアコンテスト」結果発表 サンスター文具梶i吉松幸芳社長)は、「第29回文房具アイデアコンテスト」の 受賞結果を発表した。今年で29回を迎えた同コンテストは「ぎゅっ。」をテーマ にアイデアを募集。一般部門2991点、ジュニア部門1335点の計4326点 の作品が集まり、審査、パテント調査を経て全15点が受賞作品として選出された。 〈一般部門〉 ・グランプリ=半角の原稿用紙(米田隆浩氏) ・優秀賞(4作品)=百記帳(細川卓資氏)、ミニマルさんのための2アイテム ペンケース(小倉利文氏)、スライドパンチ(岩田一弥氏)、おいのりスタンプ (中村梨亜氏・神谷千春氏) 〈ジュニア部門〉 ・グランプリ=ネバネバなっとうグリップ(浅沼幸来さん) ・優秀賞(4作品)=けしたあとキラキラがのこるけしごむ(宮坂一十野さん)、 ぎゅっチキス(中村衣那さん)、KIRISUMIリサイクルシャープペンシル (茶家慎之助さん)、Found line(荻田来未さん) 〈審査員特別賞〉 ・安次富隆賞=すたんぷ・きゅっちー(片桐ひろ乃氏) ・ザリガニワークス賞=ホラー付箋(Kitai Rumi氏・内田未来氏) ・KREVA賞=思い出ぎゅっとボックスラベル(嶋辰也氏) ・itabamoe賞=生きホチキス(池田暖氏) ・サンスター文具賞=おしキモっペンケース(長倉孝氏) https://www.sun-star-st.jp/campaign/61/29th/index.html ◎「文具検定第36回模擬テスト」2月1日より好評実施中 虚カ房具屋さんドットコム(田渕法夫社長)では、文具専門紙誌三社(紙製品 新聞社、全通、日本文具新聞社)との共催により、2月1日から3月31日まで 「文具知識能力検定(略称:文具検定)」の第36回模擬テストを文具検定Web サイトで実施している。 この文具検定は、文具をもっと知り、もっと楽しむため の知識を問う試験。幅広い出題構成により、文具業界に携わる人や文具好きな人が 深く理解できる内容となっている。また、4択形式なので文具初心者も気軽に挑戦 することができる。出題内容は、一般編問題として、一般知識、規格・呼称、製品 知識や「創業時何を作っていた?」の問題ほか、スポンサー企業編問題、各企業編 問題など約400問を出題。今回もニックネーム登録だけで気軽に受験できる コースと全国ランキング挑戦コースがあり、全国ランキングに挑戦すると、得点 から全国順位がわかるようになっている。どちらのコースもパソコン及び携帯電話、 スマートフォンから受験できる。なお、次回「第18回文具検定Web本試験」は、 4月18日(金)〜21日(月)に実施される。模擬テスト、本試験ともに受験は 無料。http://www.bungukentei.jp/ ◎来週の主な行事・催事予定 2月12日 文具ユニオン経営者研修会(浅草橋・共和フォーラム) 2月12日 キヤノンビジネスパートナー会(紀尾井町・ホテルニューオータニ) 2月12日〜14日 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025(東京ビッグサイト) 2月13日 東事協仕入市(浅草橋・共和フォーラム)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.1.31 ナンバー1196 ☆☆☆ ◎銀座伊東屋が4月に福岡・天神に新店舗をオープン 活ノ東屋(伊藤明社長)は、4月24日に福岡・天神のONE FUKUOKA BLDG.4階に、伊東屋の新しい店舗をオープンすると発表した。古くから大陸 との玄関口として文化や人との出会いと共に進化し、歴史あるものとも共存して いる福岡と伊東屋が生まれた銀座の街に共通するのは、本物を大切にする価値観と している。新店舗は、伊東屋の世界観を凝縮したお店で、手に取るたびに自分の心が 躍るもの、質が良くきちんと使えるもの。そんな伊東屋が本当に「いいもの」と 感じたものだけを揃える。「“書く”という営みをもっと大切にしたい」と思える ような筆記具を中心に、五感に響くアナログな道具を提案する。正式名称は確定次第 発表する。住所=福岡市中央区天神1−11−1、面積=約35坪、営業時間=平日 11:00〜20:00・土日祝10:00〜20:00。 ◎プラスがコーラスを合併し「コーラス営業本部」を設置 プラス梶i今泉忠久社長)は、コーラス梶i今泉壮平社長)と5月1日に合併する と発表した。これまでコーラスが実施していた国内営業代行業務は、プラスのステー ショナリーカンパニー内に新たに「コーラス営業本部」を設置して承継する。 コーラスはこれまで、プラスならびにプラスグループの文具等メーカーである日本 ノート、セーラー万年筆の製品に関する国内営業代行機能を担っていたが、さらなる 業務の効率化ならびに各メーカーとの製造およびマーケティング機能との連携強化を 図るため、今般の組織再編を実施することとなった。これにより、プラスステーショ ナリーカンパニーのコーラス営業本部が自社製品の営業を行うとともに、日本ノート ならびにセーラー万年筆の製品ついてはコーラス営業本部が各メーカーの営業を代行 する。 ◎意外な「テプラ」の活用法「#おねがいテプラ」実証動画等を公開 潟Lングジム(木村美代子社長)は、仕事や暮らしを快適にする「テプラ」の意外な 活用術をまとめた「#おねがいテプラ」の検証動画と実証実験動画を公開している。 この企画では、職場での気になることやちょっとした悩みを、「テプラ」と専用の Windows向けラベルソフト「テプラクリエイター」(SPC10)を活用して 解決にチャレンジ。キングジム本社での検証と各業界での実証実験を行う様子を動画 や写真で紹介している。オフィス、建設、保育園、工場、医療・福祉の現場で働く 人々が抱く悩みの声を集め、「テプラ」の汎用性を活かした意外な解決方法を提案 していく。「テプラ」は誰でも簡単に使える機能性と汎用性により、色々な案内表示、 家庭での整理整頓や名前付けなどで活用されている。今までは「整理のためのラベ リング」だったが、今回の「#おねがいテプラ」キャンペーンでは、職場で出会う 日常の困り事を「テプラ」の力で解決していくことを目指している。たとえば 「デスクワークで肩こりがひどくなっている」「会議の緊張をどうにかしたい」や 「子どもたちがお昼寝してくれない」などで、今回の「テプラ」が取り組んだ課題 のテーマとして「インナーコミュニケーション」「ウェルビーイング」「エデュ テイメント」「安全管理」「インナーモチベーション」「孤独解消」「健康寿命」 「チームビルディング」「異文化コミュニケーション」の9種類をあげている。 「オフィス編」ではキングジム自らが活用術を検証し、悩みを解決する「テプラ」 の活用アイデアにチャレンジした。特設サイトでは「テプラ」の特性を活かした 実証実験を公開。この「#おねがいテプラ」企画にはSNS総フォロワー22万人 を誇り、架空のプロダクトを創作するSNSで人気のクリエイター・ミチルさんが “テプラクリエイター”として企画・監修を担当している。 https://www.kingjim.co.jp/sp/tepra_onegai/ ◎3月に「有明ロフト」と「名谷ロフト」がオープン 潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月に「有明ロフト」と「名谷ロフト」の2店舗を オープンすると発表した。 「有明ロフト」は、3月7日に住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン2階 (東京都江東区)にオープン。ショッピングシティ有明ガーデンは、東京湾岸エリア の複合施設で、約190店舗 を有する大型商業施設。同敷地内には、ホテル、マン ション、劇場、シアター、温浴施設などが揃っている。周辺地区には、有明アリーナ や有明コロシアムもある。売場面積は約192坪、ワンフロア。品揃えは約1万 6500種類(美容・健康雑貨6000種類、文具雑貨7700種類、バラエティ 雑貨1900種類、生活雑貨900種類)。営業時間は午前10時〜午後9時。 「名谷ロフト」は、3月 18日に開業のtete名谷・南ゾーン(神戸市東灘区) で、神戸市営地下鉄名谷駅の美装化・リニューアル事業として開発される商業施設。 売場面積は約60坪。品揃えは約6900種類(文具雑貨2500種類、健康雑貨 3500種類、バラエティ雑貨800種類、生活雑貨100種類)。 ◎羽田空港の「KOKUYODOORS」が開業2周年企画を実施 コクヨ梶i黒田英邦社長)が運営する直営店「KOKUYODOORS(コクヨ ドアーズ)」が開業2周年を迎え、それを記念して、羽田空港ならではのオリジナル 品を揃えた2周年記念企画を実施している。同店は羽田空港第3ターミナル駅直結の 羽田エアポートガーデンに2023年1月にオープン以来、世界50ヵ国以上、 国内外の約45万人が来店している。日本の文具ならではの細やかに作り込まれた 機能を体験できるお試しコーナーの充実や、文具IoT自販機での「シークレット セット」販売による偶発的な文具との出会い提供など、ワクワクする体験が喜ばれて いる。店舗は約25坪。2周年企画としては、@デコレーションキャンパスノート (1万冊限定)、A飛行機や文具のアイコンを散りばめたオリジナルデザインの クリアケース、Bオリジナルペンケース缶(100個限定)、C商品購入でオリジ ナルステッカー贈呈(先着1000名)など。https://kokuyodoors.com/ ◎「文房具屋さん大賞2025」各賞を発表 兜}桑社が発行している「文房具屋さん大賞2025」 が2月14日に発売される。 大賞ノミネートは約1000点の中から、審査員店として石丸文行堂、コーチャン フォー、ナガサワ文具センター、有隣堂など13社が参加して選考された。同誌 では、文房具ファン注目の最新アイテム728点が紹介されている。今回の大賞は、 蛍光ペン「キレーナ」(パイロット)、デザイン賞は「ザ・ポスト サステナブル レザー ベンディペンケース」(ラダイト)、機能賞は「ジェットストリーム シン グル(ライトタッチインク搭載)」(三菱鉛筆)、アイデア賞は「氷印」(キング ジム)の他、〔書く、消す部門〕〔収納部門〕〔つける、留める、切る部門〕 〔伝える、残す部門〕などが紹介されている。定価は1045円。 ◎来週の主な行事・催事予定 2月5日 青雲クラウン「スプリングフェア」(名古屋・中小企業振興会館) 2月5日 日東商会春の大見本市(信濃町・明治記念館) 2月6日 MDS文具チャンネルマーケット(港区・都立産貿センター浜松町館)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.1.24 ナンバー1195 ☆☆☆ ◎「ラブレターイベント2025 バレンタインデーは手紙を書こう。」を開催 日本製紙連合会(協賛:全日本紙製品工業組合)は、「片思いの相手」「恋人・ 夫婦」「家族」「友達」などの、大切な思いを伝えたい相手に対してのラブレター を来場者に綴ってもらう「ラブレターイベント2025 バレンタインデーは、手紙 を書こう。」を大阪(2月1日〜2日)と横浜(2月8日〜11日)で開催する。 デジタルツールによるコミュ三ケーションが当たり前となった今、改めて「手紙を 書く」といった体験を通じて、デジタルにはない紙に書いて気持ちを伝えることの 良さや効果を理解してもらうことを目的としている。イベントでは、会場で配布する レターキットに“大切な気持ち”を伝えたい相手にラブレターを書いて、ハート型 のポストに投函してもらう。イベント会場を「ミュージアム」にすることで、ラブ レターをエリア内に展示する。ラブレターを投函した人は、グルメギフトなどの 景品がもらえるガラポン抽せん会に参加できる。イベント実施場所は次の通り。 ・大阪=グランフロント大阪 ナレッジプラザ北館1階 ・横浜=横浜ランドマークプラザ サカタのタネ ガーデンスクエア ◎PILOTがWEBサイト『PILABOT』開設 潟pイロットコーポレーション(藤ア文男社長)は、WEBサイト「未来創造実験室 『PILABOT(ピラボット)』を開設し、新たな取り組みを発信していく。 『PILABOT』は、同社の次世代の事業展開を模索する実験的なサイト。企業 パーパス「人と創造力をつなぐ。」の下、「創造ってなんだっけ?」をキーワードに、 多くの人が創造力を発揮できるモノ・コト・場を提案し、サイトを通して各種の実験 的な試みをすることにより、同社の既存事業に続く、または既存事業を後押しする 新規事業の創出を図る。今回、この取り組みの第1弾として、衣服『YUDANGI (ユダンギ)』を2月3日より、同WEBサイトのオンラインストアにて数量限定で 発売する。筆記具同様、生活者にとって身近な日用品であり愛用品となりうる衣服に 焦点を当て「創造のための日常着」をコンセプトに、「シンプルで確かな品質」に こだわった。肌触りが良く、品のある光沢感があるウール素材を使用した、丁寧な 作り込みとストレスの少ないゆったりとしたシルエットが特長となっている。価格 帯は1万780円(税込)から3万1900円(税込)で、ベーシックTシャツ、 ラウンドヘムロングTシャツ、ワイドパンツ、バルーントップ、ギャザーシャツ、 ハーフボタンシャツの6種。1月21日〜27日までの期間限定で、ポップアップ ストア「WABI−和・美−」(東京都中央区銀座4−11−5)を開設。 未来創造実験室『PILABOT』https://www.pilabot.jp/ ◎シヤチハタ創業100周年記念サイト公開 シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)は、創業100周年を記念し、「シヤチハタ創業 100周年記念サイト」を公開している。トップページでは、100周年のスロー ガン「さあ、もう ひと旗。シヤチハタ100周年。」を掲載。サイト内のページ では、舟橋社長による感謝や次の100年に向けたメッセージ、1925年の創業 時から現在までの歴史、シヤチハタの100年を支えてくれた関係者からの祝辞、 100周年記念スタンプムービー「100年の物語」など、ユーザーも楽しめる コンテンツが用意され、サイト内のゲームに挑戦しクリアすると100周年記念 商品が当たるキャンペーンや、X投稿キャンペーンも実施している。 https://www.shachihata.co.jp/100th/ ◎マックスが「全上場企業HP充実度ランキング」で最優秀に選出 マックス梶i小川辰志社長)は、日興アイ・アール鰍ェ発表した「2024年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」において、総合部門における最優秀 サイトに初めて選出された。同ランキングは「分かりやすさ」「使いやすさ」 「情報の多さ」の3つの視点で設定した客観的な評価項目に基づき、全上場企業 3975社のホームページについて調査を行い、総合、業種別、スタンダード市場、 グロース市場の4つのカテゴリーで上位企業を表彰するもの。今年度は総合部門と して、最優秀サイト208社、優秀サイト143社、優良サイト186社が選出 された。マックスは、1942年に航空機部品のメーカーとして創業し、ここで 培ったプレス技術や線材加工技術を強みに、国産初となるホッチキスをはじめ、 オートステープラ、釘打機、鉄筋結束機、園芸用結束機、住環境機器など様々な 分野に事業を拡大。現在は、鉄筋結束機が成長をけん引している。「世界中の 暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」というコーポレートビジョンのもと、 徹底した現場主義・顧客主義で顧客のニーズに応え、社会の変化を捉えるとともに 世の中にない製品を創出・普及させることで、新たな市場を生み出し、ナンバー ワン・オンリーワンを確立している。 https://www.max-ltd.co.jp/ ◎来週の主な行事・催事予定 1月27日 大阪文交倶楽部総会・懇親会(大阪・文健会館) 1月28日 パイロットプレミアムメンバーズ懇親会(箱崎・ロイヤルパークホテル) 1月29日〜31日 町工場見本市2025(東京ビッグサイト) 1月31日 東京クラウンスプリングフェア(浅草・都立産貿センター台東館)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2024.12.20 ナンバー1194 ☆☆☆ ◎サクラクレパスがスマートエデュケーションへの出資と業務提携を発表 潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、潟Xマートエデュケーション(池谷大吾 社長)ヘの出資と業務提携を発表した。この出資と業務提携を通じて、子どもたちの 「自己肯定感を育む3つの場」を実現するための教材や保育・教育環境の共同開発、 普及を進める。子どもたちの「自己肯定感を育む3つの場」とは、スマートエデュ ケーションが提唱している理想の保育・教育環境。スマートエデュケーションは、 幼稚園教育要領や保育所保育指針等の要領や指針で定義されている幼児期に育みたい 3つの資質能力「知識及び技能の基礎」「思考力、判断力、表現力等の基礎」「学び に向かう力、人間性等」を育むために必要な環境を「自己肯定感を育む3つの場」と して定義している。 ◎PILOTがビジネスパーソンの年賀状に関するアンケート調査 潟pイロットコーポレーション(藤ア文男社長)は、日本のお正月の習慣で手書き 文化の象徴ともいえる年賀状をテーマに、毎年「ビジネスパーソンの年賀状に関する アンケート調査」を行っている。様々なツールが登場した現在も、年賀状は普段会え ない人へのコミュニケーション手段として、一定の支持を集めている。今回で45回 目となる調査は、ビジネスパーソンを対象に11月15日から約2週間にわたり実施 した。主な調査結果は次の通り。 1.年賀状を「出す」人は引き続き減少傾向にある。「出さない」理由は「LINE 等メッセージアプリで代用」が最も多い。郵便料金の値上げは年賀状にはあまり 影響無し? 2.年賀状を出す枚数は平均「35枚」。10年前の調査では「60枚」で、年賀状 離れは進むものの、今でも「年賀状」は届くとうれしい。出し先では「仕事関係」 が減少。もらってうれしい新年の挨拶は「LINE」と「年賀状」が2トップ。 3.年賀状をもらってうれしい相手は「友人・知人」。もらってうれしい年賀状は 「手書きのコメント」や「家族の写真」、「手書きのイラスト」などのオリジナル の内容や近況がわかる年賀状。 4.年賀状は「友人・知人」や「親類関係」など身近な人や「学生時代の先輩・後輩」 「恩師・恩人」など過去にお世話になった人に出したい。出したくない相手として 「仕事関係」は減少し、「仕事関係に出したくない」という意識は減少傾向に。 5.年賀状を出す人の9割以上が「手書き箇所あり」。年賀状の手書きは気持ちを 伝えることに加え、DMのように見られたくないと考える人も多数。 6.半数以上が「年賀状」は「必要」と考えており、今でももらって嬉しいことは 変わらない。 ◎コクヨが1万2000世帯のシングルファミリーにクリスマスプレゼント コクヨ梶i黒田英邦社長)は、一般社団法人ハートフルファミリーが主催する 「HIGH FIVE CHRISTMAS2024#ひとり親家庭のサンタに なろう」プロジェクトの取り組みに共感し、文房具約6万個を寄付した。このプロ ジェクトは、頑張っているシングルファミリー1万2000世帯の子どもたち1万 7000人に向けてクリスマス当日にギフトを届け、サプライズとエールを送る 取り組み。近年、物価の高騰が続き日用品をはじめとする生活費の負担増加に直面し ている状況の中、社会全体が支え合い、助け合うことが求められている。コクヨは、 子どもたちの学習に欠かせない文房具をクリスマスプレゼントとして届けることで、 シングルファミリーの親や子どもに笑顔を届けたい、子どもたちの学びを応援したい という思いから、同プロジェクトに賛同し文房具を寄付することとなった。昨年に 続き2回目の今年は、文房具の提供のみならず、プレゼントの梱包作業にコクヨ社員 も参加した。梱包作業は、エルフと呼ばれるボランティアの仲間が心を込めて実施 している。コクヨの文房具のみならず、各所から寄付されたお菓子や本など、親子に とってクリスマスに欠かせないアイテムが箱いっぱいに詰められ、各戸に届けられた。 ◎文具女子博、2025年は大阪と福岡での開催を決定 日販セグモ梶i安井邦好社長)は、2024年12月12日〜15日の4日間、パシ フィコ横浜で「文具女子博2024」を開催、過去最多の174社が出店し、来場も 過去最多の5万2000名と盛況を博した。また、2025年の開催も大阪と福岡が 決定している。「文具女子博 in 大阪2025」は、2025年3月6日〜9日、 会場は大阪港南ATCホール、入場券は2024年12月28日10:00よりイー プラスにて一般発売を開始する。先行入場(3月5日)できる「プレミアムタイム」 の入場抽選は12月17日よりイープラスで先行抽選受付を開始し、12月22日 まで受け付ける。抽選発表は12月25日13:00。「文具女子博 pop−up in 博多2025」は、2025年4月17日〜22日、会場は博多阪急8階催場。 入場券は12月28日10:00よりイープラスで一般販売開始。また、文具女子博 に参加できなかったり、買い足りない人向けに「オンライン文具女子博 どきどき! ネオ文具シティ」を開催する。日時は2025年1月10日12:00〜20日 18:00。公式サイト:https://bungujoshi.com/ ◎地図がデザインされた文具・雑貨を販売するショップを期間限定出店 潟[ンリンは、12月28日〜1月16日まで、地図がデザインされた文具・雑貨 を販売する「Map Design GALLERY 伊丹空港」を大阪国際(伊丹) 空港中央エリア2階インフォメーション前に期間限定で関西初オープンする。 「Map Design GALLERY」は、地図という身近で便利な「ツール」 を「柄・デザイン」として捉え、ゼンリンが保有する日本全国の詳細な地図データ や、所蔵している西洋製の日本古地図をデザインの題材とした文具や雑貨を企画・ 販売している。期間限定出店の伊丹空港店では、空港や飛行機など「旅」を想起 させる地図柄アイテムや大阪の方面看板アクリルスタンドキーホルダーが限定販売 される。また、47都道府県の地図柄アイテムなども販売される。 https://www.mapdesigngallery.com/pages/itami ◎枚方T−SITE「好きが集まる。文具市」開催 カルチュア・コンビニエンス・クラブ梶i蔦屋書店、蔦屋家電、T−SITE) の枚方T−SITE(大阪府枚方市)は、12月24日〜1月8日まで「好きが 集まる。文具市」を初開催する。活版印刷・箔押し技術を活かしたペーパー アイテムや、イラストレーターがデザインしたマスキングテープ・スタンプなど、 26のメーカー・ショップの商品が一堂に集まる。開催場所は枚方T−SITE 4階イベントスペース・催事スペース、時間は10:00〜19:00。 https://store.tsite.jp/hirakata/ ◎学生支援プロジェクト「J・O・NOTE」1万冊のノートを高2へ初配布 鰹髢印刷所(熊本県上益城郡益城町、城野斉社長)は、グループ会社である三恵 印刷梶i大分市)と共に、地域の学生を支援する取り組みとしてオリジナル学習 ノート「J・O・NOTE(ジェイ・オー・ノート)」の無料配布を大分エリアで 初めて実施した。本年11月に、大分県内の高校60校に在籍する高校2年生 約1万人に、地元企業10社の協力を得てノートを届けた。さらに2025年2月 には、第2回として大分県内の高校1年生を対象に約1万冊の配布を予定している。 「J・O・NOTE」プロジェクトは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんな に」の実現を目標を掲げて、2022年に熊本からスタートし、地元企業の支援で 約8万冊のノートを熊本県内の高校生に届けてきた。この活動は、文房具の提供に とどまらず、生徒たちの可能性を広げ、地域社会と若者がつながる架け橋としても 高い評価を得ている。2024年には、福岡県や宮崎県でも展開を開始。プロジェ クトは一度きりの活動に終わることなく、未来へと続く支援の輪を拡げ、地域全体 で若い世代を育み、学びを支えることで社会に貢献したいという想いを具現化して いく。ノートはB5サイズ52ページ。 https://jonote.jono.co.jp ◎来春の主な行事・催事予定 1月6日 東京業界新年賀詞交歓会(箱崎・ロイヤルパークホテル) 1月6日 大阪業界新年祝賀会(梅田・ヒルトン大阪) 1月7日 名古屋業界新年賀詞交歓会(錦・名古屋ガーデンパレス) 1月8日〜9日 新春文紙フェア(浅草橋・共和フォーラム) 1月8日〜9日 ソニック新商品発表会(東日本橋・東京支社) 1月9日 神奈川県文具事務用品団体連合会賀詞交歓会(横浜・ホテルプラム) 1月15日 文具ユニオン特別見本市(関口・椿山荘) 1月15日〜17日 マークス新商品発表展示会(恵比寿・オーツーギャラリー) 1月16日〜17日 フォーデック新春見本市(広島・サンプラザホール) 1月17日 日販、中三エス・ティ合同新春見本市(浅草・都立産貿センター台東館) 1月17〜18日 エコール流通グループ新春見本市(平和島・流通センター) 1月23日 東京文具共和会1月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム) 1月24日 永和新春見本市(高崎・問屋街エクセルホール)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2024.12.13 ナンバー1193 ☆☆☆ ◎三菱鉛筆が山形県西置賜郡に新工場、1月以降に稼働 三菱鉛筆梶i数原滋彦社長)は、鉛筆製造を行っている山形工場(山形県東置賜郡 川西町)の建物老朽化への対応に加え、さらなる生産機能の合理化および生産体制の 強化を図るために、新たに西置賜郡飯豊町に工場を新設し、現工場の鉛筆製造の機能 の一部を新工場に移管し、2025年1月より稼働を開始する。同社は、1944年 (昭和19年)に、戦争の疎開工場として現工場を立ち上げ、高品質かつ安全性の 高い鉛筆を製造してきた。しかし、現工場の建物老朽化が進んできたことから、さら なる生産機能の合理化および生産体制の強化を図るべく、隣町の飯豊町に鉛筆製造の 工場を新設することとなった。 新工場所在地=山形県西置賜郡飯豊町添川3514−29 敷地面積=2万平方メートル 延床面積=8064.32平方メートル ◎ライオン事務器が北浜に大阪プレゼンテーションルームを開設 潟宴Cオン事務器(橋俊泰社長)は、大阪プレゼンテーションルーム「soLid LABO(ソリッドラボ)」を12月12日にオープンした。お客様向けの施設と しては東京・中野区の本社ショールームに次ぐ10年ぶりの開設となる。今回開設 されたプレゼンテーションルームは、商品を見てもらうことにとどまらず、大型 LEDディスプレイによる臨場感ある空間でオフィスづくりをカタチにする場として 位置づけている。 所在地=大阪市中央区道修町1−7−1 北浜コニシビル1階 ◎日学「黒板アート甲子園2024」表彰式を初開催 日学梶i吉田朋弘社長)は、11月24日に港区のKNOCK CUCINA BUONA ITALIANA 六本木ヒルズ店において、中高生が対象となる 黒板アートの全国大会「日学・黒板アート甲子園2024」の表彰式を開催した。 10回目を迎えた今大会では、初の試みとして上位入賞校が一堂に会する場を 設け、メイン大会(黒板アート/高校生)6チーム、ジュニアの部(黒板アート/ 中学生)4チーム、合計10チームが表彰された。主催の日学葛g田社長は「学校 の枠を超えて、日本一の黒板アーティスト同士がリアルな場で触れ合い、審査員の 先生方や協力している各社の皆様と交流して頂くことで、新たな化学反応やイン スピレーションが生まれると思う」旨のコメントが述べられた。 表彰校は〈メイン大会〉最優秀賞=好文学園女子高校(大阪府)、優秀賞=西宮 市立西宮高校(兵庫県)、北海道帯広南商業高校(北海道)、福岡県立八幡中央 高校(福岡県)、入賞=埼玉県立大宮光陵高校(埼玉県)、陸上自衛隊高等工科 学校(神奈川県)、〈ジュニアの部〉最優秀賞=野田市立岩名中学校(千葉県)、 優秀賞=松田町立松田中学校(神奈川県)、春日井市立岩成台中学校(愛知県)、 神戸市立丸山中学校(兵庫県) ◎有隣堂が創業115周年を迎え、新たな挑戦を展開 蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、本年12月13日に創業115周年を迎えた。 この節目を機に「有隣堂はおかげさまで創業115周年、新たな未来へ!」を メインメッセージとして掲げ、地域社会やお客様への感謝を胸に、次世代に向け た新たな挑戦を12月13日から1年間かけて展開する。同社は1909年、 横浜市伊勢佐木町で創業、「『有隣』の精神にもとづき、文化、教育に関する 商品の販売を通じて地域社会に貢献する」という理念を掲げ、知識と文化を未来 へつなぐ役割を担い続けている。この115周年を機に、その役割をさらに進化 させ、地域社会とともに新たな価値創造に挑戦していく。多彩なキャンペーンや イベントを1年間にわたり展開していく。 https://www.yurindo.co.jp/115th/ ◎ロフトが中国・虹橋南豊城ロフトを12月6日オープン 潟鴻tト(安藤公基社長)の子会社、ロフト商業管理(上海)有限公司は、12月 6日、「虹橋南豊城ロフト(ホンチャオナンフォンチャンロフト)」を人気商業 施設「南豊城SC」南館3Fにオープンした。今回の出店で、上海4店舗目、中国 内では成都2店舗を含めて6店舗目の直営出店となる。中国ロフトならではの 品揃えで、日本の人気アニメIP商材、独自性のあるキャラクター雑貨や文具雑貨 などを中心にマーケットに訴求していく。営業面積は約181坪、商品数約1万 1600種類(バラエティ雑貨5000種類、文具雑貨4600種類、美容・健康 雑貨1200種類、生活雑貨800種類)、営業時間は10時〜22時。 ◎来週の主な行事・催事予定 12月17日 東京文具共和会12月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2024.12.6 ナンバー1192 ☆☆☆ ◎「ぺんてるアーツ」店頭陳列コンテスト結果発表 ぺんてる梶i和田優社長)は、第2回「Pentel Arts(ぺんてるアーツ)」 店頭陳列コンテストを8月20日〜11月10日まで実施し、全国から174店舗の 販売店が応募。全ての審査を終了して表彰店が次の通り決定した。 ●グランプリ=COMPASS Yonago R431店(鳥取県米子市) ●準グランプリ=ペンマート可児梶i岐阜県可児市)、大丸藤井セントラル (北海道札幌市) ●筆touchサインペン賞=文具のみつはし(北海道札幌市)、ジムキング 平和が丘店(愛知県名古屋市)、フタバ図書 TSUTAYA TERAイオン モール福岡店(福岡県福岡市) ●アートブラッシュ賞=PEN S ALLEY Takeuchi(愛知県岡崎市)、 サン・味岡 西尾店(愛知県西尾市)、叶ホ丸文行堂 本店(長崎県長崎市) ●特別賞=丸善京都本店(京都府京都市)、鰍ゥがし屋 中津店(大分県中津市)、 兜カ教堂 溝ノ口本店(神奈川県川崎市) この他、エリア賞8店、入賞50店が表彰された。 ◎「クレパス®」が日本ネーミング大賞2024 レジェンド賞を受賞 潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、同社を代表する商品のひとつである 「クレパス」が、一般社団法人日本ネーミング協会主催の日本ネーミング大賞 2024において「レジェンド賞」を受賞した。また同商品は「2024年ロング ライフデザイン賞」(日本デザイン振興会・Gマーク)も受賞しており、 2つ目 の受賞となった。「クレパス」は、2025年に発売100周年を迎えることから 今後、様々な取り組みを実施する予定。クレヨンの定着性の良さ、パステルの 混色のしやすさ、これらの特長を兼ね備えた描画材料で、クレヨンの“クレ”、 パステルの“テル”をとって命名された。1925年(大正14年)に生まれ、 日本初の洋画材料としては唯一のものであり、同社が研究開発した世界に誇る 描画材となった。 ◎「Hello!Family.」シリーズがペアレンティングアワードを受賞 コクヨ梶i黒田英邦社長)は、次世代の家族コミュニケーションをサポートする ブランド「Hello!Family.」が、第17回ペアレンティングアワード の「モノ・サービス部門」を受賞した。ペアレンティングアワードは、その年に 話題を集めた「子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・サービス・コト)」を 表彰、その業績を讃えることで、さらなる発展を促し、日本がもっと子育てしや すい国になることを目的としている。今回受賞した「Hello!Family.」 は、「家族の“いま”は、もっとつながる。」をブランドメッセージにしている。 離れていても家族の存在を身近に感じることができ、日常の小さなアクションを ほめたり、応援しあったりといったポジティブなコミュニケーションを活性化 させることを目指している。アプリとデバイスが連携することで家族を見守り、 日常的なコミュニケーションの機会を増やす、家族のためのIoTサービス。 ・ペアレンティングアワード=https://parentingaward.com/ ・Hello!Family.=https://hellofamily.kokuyo.co.jp ◎コクヨが多言語表示や音声で情報を得る「アクセシブルコード」を採用 コクヨ鰍ヘ、環境配慮の観点から、これまでプラスチック製のブリスターパックを 採用していた金属文具(ハサミなど)を中心に、紙パッケージに切り替えてきた。 また、多様なお客様に商品の価値が伝わりやすいパッケージを目指し、多言語表示 や音声で情報を認識できる「アクセシブルコード」を文具業界で初めて採用した。 12月11日発売の「針なしステープラー〈ハリナックス〉」「ハサミ〈サクサ〉」 のパッケージより順次導入する。今回採用のアクセシブルコードは多言語(日本語、 英語、韓国語、中国語)・音声対応の2次元バーコードで、スマートフォンで読み 取るだけで、その端末の設定に応じた言語で商品の内容を表示し、音声化して読み 上げることができる。アクセシブルコードの印刷箇所には、指で触っても認識が 可能な凹凸が施されており、視覚障がいのある方でもその存在を認識してスマート フォンで読み取ることが可能となっている。 ◎「セロテープ®」の新聞広告が日経MJ広告賞の優秀賞を受賞 ニチバン梶i高津敏明社長)が2024年9月25日に掲載した「セロテープ」の 広告で第53回日経MJ広告賞の優秀賞を受賞した。セロテープはサステナブルな 製品であることから、全国の企業や小売店が使用しているテープをセロテープに 変えるだけの小さなアクションで環境課題に貢献できるこを知ってもらうために 「Small Action For the Future」という活動を推進して いる。広告では、セロテープを導入している企業・団体のロゴとともに、子どもと 大人の手で使っているセロテープが未来につながることを表現している。日経MJ 広告賞の受賞は、第49回から5回連続となる。 ◎来週の主な行事・催事予定 12月12日〜15日 文具女子博2024(横浜・パシフィコ横浜) 12月13日 文事協連合同懇親会(箱崎・ロイヤルパークホテル)
☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2024.11.29 ナンバー1191 ☆☆☆ ◎トンボ鉛筆「勝ち虫 トンボ」好評で8年連続冠スポンサーに 潟gンボ鉛筆(小川晃弘社長)は、文化放送の特別企画「〜キミはひとりじゃない〜 受験生応援キャンペーン」の中の人気深夜番組『レコメン!』の12月11日放送分 を冠形式でスポーンサードする。「勝ち虫 トンボ」が受験生リスナーに好評で、8年 連続の冠スポンサーとなる。番組名は『トンボ鉛筆 presents レコメン! 受験生応援スペシャル』。放送は12月11日22:00〜24:00の生放送。 パーソナリティーは俳優の矢吹奈子さん。当日は、今年の受験生応援キャンペーン ガールの齊藤なぎささんをゲストに迎え、受験生リスナーとSNSで結びながら 楽しいトークが期待される。さらにトンボ鉛筆は「〜キミはひとりじゃない〜受験生 応援キャンペーン」期間中の『レコメン!』に「受験生応援CM」を放送。また、 昨年キャンペーンガールをつとめた矢吹奈子さんの「矢吹奈子のレコメン!」(毎週 水曜日)と、一昨年のキャンペーンガールをつとめたGirls²の「Girls²の がるがるトーク」(毎週月曜日)の番組もスポンサードする。放送局は、文化放送、 北海道放送、秋田放送、ラジオ福島、静岡放送、KBS京都、ラジオ関西、南海放送。 また、トンボ鉛筆ではスポットCMや番組の共同提供を実施。キャンペーン期間中、 同社と「レコメン!」がコラボした受験応援鉛筆をリスナーへプレゼントする。 ◎日経新聞が「SDGs Week EXPO」で「エコプロ」など開催 日本経済新聞社は12月4日〜6日の3日間、東京ビッグサイトで“環境問題をはじめ 社会課題の解決を図るための様々な情報を発信する”「SDGs WeeK EXPO」 を開催する。今年のテーマは「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」 の推進で、持続可能な社会の実現を目指し、エコプロには多様なステークホルダーが 出展・来場して、社会的な価値を上げるためのブランディングやマーケティングの場と して活用される。また、小中高生にも環境・SDGsを社会で学ぶ場として活用されて おり、今年も1万人の児童・生徒の受け入れが予定されている。 https://messe.nikkei.co.jp/ep/ ◎「kAIga Maker/絵画メーカー」がナガサワ文具センターと新サービス AI(人工知能)によるインテリア絵画の製作・配送サービス「kAIga Ma ker/絵画メーカー」(代表・兵庫県立大学4年 船越丈寛氏)が潟iガサワ文具 センター(長澤宗弘社長)と連携、新サービスの販売を開始した。「kAIga Maker/絵画メーカー」は、ユーザーの部屋の写真や希望からAIがその空間に 合ったオリジナルのインテリア絵画を制作、配送を行うサービス。AIがユーザーの 部屋の色彩や希望に基づいて制作するため、デザインに自信がなくても写真を1枚 撮るだけで、世界にひとつだけのインテリア絵画を飾ることができる。この連携に より、額やピクチャーレールなどのオプション選択の幅が広がり、オフィスなどの 広い部屋にも最適な大きなサイズ(最大A1)が選択できる。11月26日より ナガサワ文具センターから販売している。 販売ページ:https://kobe-nagasawa.co.jp/officelayout ◎ニチバンが第25回グリーン購入大賞の「優秀賞」を受賞 ニチバン梶i高津敏明社長)は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減 と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・ 拡大に取り組む団体を表彰する「第25回グリーン購入大賞」(主催:グリーン購入 ネットワーク)にて、優秀賞(大企業部門)を受賞した。今回の受賞は、ニチバンの セロテープが天然由来の主原料を使用しており、優れた環境性能を持つ点に加え、製造 電力の100%再エネ化が実現されていること、2010年より継続的に実施されて いる「ニチバン巻心ECOプロジェクト」の活動が、製品の環境価値向上に寄与して いることが評価された。また、小学生向けの環境教育を通じて次世代の育成を積極的に 推進し、グリーン購入意識の醸成に貢献している点も高く評価された。 https://www.nichiban-cellotape.com/ ◎楽しいショップが勢ぞろいした文具フェスタが長崎県五島市で開催 潟Cシマル五島(長崎県五島市、山戸裕樹社長)は、12月7日に「文具フェスタ 2024」を開催する。イベントには、22の文具メーカーをはじめ多彩なショップ が一堂に会し、学習・仕事・趣味に役立つ展示即売を行う。また、当日は限定商品や ワークショップなども開催され、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容と なっている。https://www.ishimarugoto.co.jp/2024bungufesta/ ◎来週の主な行事・催事予定 12月3日 日本筆記具工業会講演会・年末懇親会(上野・精養軒) 12月4日〜6日 環境総合展「エコプロ」(東京ビッグサイト東ホール)