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ノック1回で芯が出続ける「自動芯出し機構」搭載の「オレンズネロ」/ぺんてる (2017/02/21更新)

 ペン先のパイプが紙面から離れるたびに、自動で芯が出てくる機構を搭載しています。1回のノックで、芯が1本無くなるまで書き続けられます。この機構が芯径0.2mmのシャープペンシルに搭載されるのは世界初です。
 芯の減り具合に合わせて、ペン先のパイプがスライドし、パイプで芯を守りながら書くので、芯径0.2mm・0.3mmの極細芯でも折れません。マットブラックの細身ボディは、グラフ1000やスマッシュ、ぺんてるメカニカなど、同社を代表する高性能シャープペンシルのDNAを受継いでいます。ラグジュアリーな高級感ではなく、道具としての完成度を研ぎ澄ました実用性の高いツールであることを表現しました。
 12角形の一体軸は、前軸と後軸に継ぎ目がないことで、ブレない書き心地を実現し、持った時の安定性と、筆記時の操作性に優れています。バランスにこだわった低重心グリップは、書くために最適な重量バランスを追い求め、樹脂と金属粉を混ぜ合わせた特殊素材を採用しました。軽い筆圧で安定して書き続けられます。3000円(本体価格)。