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植物由来の次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」を世界で初めて実用化した「ユニボール シグノ307」/三菱鉛筆 (2016/04/27更新)

 セルロースナノファイバーは、近年世界的に注目を集めている日本発の新素材≠ナす。紙などと同じパルプをナノサイズまで細かくほぐした植物由来の新素材で、日本再興戦略≠ノおける林業の成長産業化のひとつとしても位置づけられ、研究開発が推進されています。
 さまざまな産業で実用化が期待される中で、「ユニボール シグノ307」のインク増粘剤として配合することで、セルロースナノファイバーを世界で初めて実用化し、速書きでもかすれない、なめらかな書き味≠実現しました。
 2015年3月から北米、同年9月から欧州先行発売した北米では、その書き味がSKIP FREE≠ニ評価され好評を得ています。
なお、同製品は5月26日、27日に開催される「伊勢志摩サミット」の応援アイテムとして協賛することが決定しており、G7首脳・代表団をはじめとした世界各国のサミット来訪者へ、日本をPRする広報ツールとして活用されます。
 インク色は、黒、赤、青。ボール径0.5mm、0.7mm。200円(本体価格)。
 発売日は5月26日。